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サーブのトスアップが安定しない人は、「水の入ったコップ」を持つようにボールを軽く握ってみよう

目次

サーブのトスアップ、皆さん安定して出来ていますか?

トスが安定しないと、サーブに対して不安になる。

何度もやり直しているとリズムも悪くなるし、相手もイライラして試合の雰囲気が悪くなる。

結果的に満足いくトスではなくても、仕方なく打つ・・・という感じでは、試合に勝てる訳がありません。

今一度、ボールの持ち方から見直してみませんか?

 

サーブのトスアップが安定しない人は、「水の入ったコップ」を持つようにボールを軽く握ってみよう

 


 

■イメージは、水が入ったコップを持つ手

ボールは下から持つ、と勘違いしている人が多い。

ですが、実際にプロ選手の持ち方を観てみて下さい。

ボールを横から持つ、小指から中指にかけての3本を中心に持っているように見えると思います。

まさにこれは、コップを持つような手に似ている。

水が入っているコップを持つ手、をイメージすると、トスアップは安定します。

 

■水がこぼれないように、真上にスッと上げていく

水をこぼさないように、と考えるとトスは真上にあげていきたい。

肩を支点にスッと上にあげていく、このときに常に手のひらの向きは変わらないように意識してみて下さい。

実際の練習で、水が入ったコップを上にあげる練習をしてみても良いでしょう。

こぼさないようにする動き、がそのままサーブのトスアップの動きになるはずです。

 

■安定したトスアップこそ、安定したサーブの第一歩

トスアップの練習は、絶対的に足りない人が多い。

どんなに良いサーブのフォームを身に付けても、良いトスが上がらないと意味がありません。

ですがなかなか、練習する人が少ないのは不思議。

寝る前の数分でも練習すれば、きっと良い型が身に付くはず。

ボールの持ち方一つで、絶対に安定感はアップします!

 

ボールを指3本で支える、中でも大事なのは小指です。

小指でしっかりボールの下を支えることで、横から持つような持ち方が出来るのです。

何となく、で持たない。

しっかり指先から神経を使うこと。

普段から家の中でも、TVを観ながらでもボールを持つ癖を付けましょう。

トスアップも家で出来る、効果的な練習です。

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