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テニスの試合は、メンタル勝負。
でも、そんなに差は無いですよ、人のメンタルなんて。
以前にも書きましたが、「メンタルで負けた」というのは都合の良い言い訳。
それって、自分の視野と考え方が狭いだけ、ですよ。
メンタルが弱いんじゃなくて、考え方が狭いだけ
1.全ては考え方次第
T-PRESSのサイトを開設して3年、長く読んで頂いているみなさんも少しずつ増えて来ました。
読者の方に伝えたいのは、考え方。
ヒント、と書いてますが、全ては視点なんですよね。
「こういう見方、考え方もありますよ」というだけの話、です。
それが技術の話だったり、戦術やメンタルの話になっているだけ。
ですので、書いていることはつながっているし、実は似たようなことも本当に多い。
全ては、考え方次第。
テニスは、考え方を変えれば一気に強くなる競技ですから。
2.メンタルが弱い人は、考え方が狭い
よく、サーブが入らないで負けてしまう人が試合後に言う話。
「メンタルが弱くて、ダブってばかりで辛い・・・」と。
確かに、見ているこっちが辛くなるような感じです、試合も。
こういう人は、考え方を変えれば強くなる。
ただ視野が狭い、考え方が狭いだけですから。
サーブに対して、「入れないといけない、それも厳しいコースに」と考えていたら、そりゃ追い込まれてしまいますよね。
サーブって何だろう、なんで2回打つチャンスがあるんだろう、と俯瞰して考えてみる。
そこから全ては始まると思います。
3.決めつけると、メンタルは弱くなる
「自分はメンタルが弱い」と決めつける人は、気付いていないだけで多いでしょう。
弱いと思ったら、本当に弱くなります。
メンタルが弱い、だから仕方ないんだと考えることも放棄してしまいがちですからね。
考え方を変えれば、メンタルが強い、弱いという話も越えていける。
自分で決めつけるから、先が無いだけの話だと私は思いますよ。
極端な話、サーブが弱いならリターンを頑張れば良い。
ダブルフォルトが嫌なら、絶対に入るファーストサーブをゆっくり打っても良い。
メンタルが弱いんじゃなくて、考えてないだけ、でしょう。
4.自分を否定してばかりでは、強くなれない
メンタルが弱い自分を、責めても何も始まらない。
自分を否定してばかりでは、テニスも楽しく無いし上手くなるのは難しいでしょう。
考え方が狭いだけ、です。
それを知れば、強くなれる。
ただ、考え方の幅を広げるには、自分からアクションを起こさないとダメ。
もっともっと、色々なテニスと情報、人に触れて、自分の頭を柔軟にしていかないと。
それも大事なテニスの実力、フットワークの力ですから。
考え方は狭い人は、自分を否定しがちです。
みなさん、テニスの試合に出ているというだけでも凄いことなんですから。
人それぞれに道はある、だからテニスは楽しいし勝負が面白い。
メンタルが弱い人なんて、テニスの試合会場にはいません。
本当に弱い人は、テニスの試合に出ること自体、難しいはずですから。
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