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普段、ウォーミングアップのときにやる機会も多いボレーボレー。
お互い近い距離でボレーでラリーする練習ですが、しっかり「練習」出来る選手は少ない。
フォアハンドだけのラリーになったり、つい「楽」してしまう練習になってはいませんか?
試合で強い人のボレーボレー、どこが違うのかピックアップしてみました。
「試合が強い選手のボレーボレー」練習は、ココが違う!4つのポイント
1.バックボレー多め
試合で使うボレー、結構バックボレーが多い。
身体の正面、のボールはバックボレーがでさばく機会が多いですからね。
意図的にバックボレーを練習しようと思わないと、ボレーボレーもどんどんフォア側を空けてまってしまう。
試合に勝てる選手は、この至近距離のラリーでしっかりバック側を練習しています。
2.9点の打ち分けを意識
相手のどこを狙うか。
ボレーボレーでも、ラリーの中でしっかり練習することが大事。
相手の狙いは、9カ所あることを覚えておきましょう。
正面、正面足元、正面上、フォアローボレー、フォアミドルボレー、フォアハイボレー、バックローボレー、バックミドルボレー、バックハイボレー。
この9カ所を、自分の9カ所からしっかり打てるように練習する。
9×9=81パターンのラリーが、ボレー同士でも可能だということを意識しましょう!
3.スライスボレーとフラットボレーの使い分け
スライス回転をかけたボレー、フラット気味のボレー。
この2種類をしっかりボレーボレーでも打ち分ける。
フラット気味のボレーは良い突き球、になりますし、スライスボレーは時間を作ることも出来る。
まずは2種類の回転、自分の中で使い分けること。
初心者の方でも、回転は2種類あって、自分が打っているのがどの種類か・・・を意識してみましょう。
試合で実際に使い分けられなくても、まず意識することが大事です。
4.速いスプリットステップ
ボレーボレーでも、しっかりスプリットステップ。
それも、速いタイミングでしっかり意識する。
ステップの着地が遅いと、それだけボレーの反応が遅れる。
ボレー同士のラリーですから、当然店舗は速い。
速いからこそ、上に高く飛ぶのではなく、沈み込むくらいのコンパクトなスプリットステップで。
ボレーボレーでしっかりしたステップが出来れば、他のショットは怖くありません。
ボレーボレー、もっともっと、見直されて良い練習。
そう、練習なんです。
中途半端な意識でウォーミングアップ程度にやるなんて、もったいない。
人数が多ければ、コート脇でも出来ますよね。
部活やサークル、でも実践していきましょう!