ダブルス

「ダブルスの連携術」はテニスの試合の中での優先権の確認から!

ダブルスで大事なことは、パートナーとの連携。

その連携プレーを利用して相手にプレッシャーを与えたり、相手の攻撃を凌いで行かないといけない。

 

「ダブルスの連携術」はテニスの試合の中での優先権の確認から!

 


 

パートナーとの連係で大事なことは、その場面場面でどっちの人がボールを先に触る権利があるのか、その優先順位をはっきり互いに理解しておかないといけない。

それが分かってないと、ごちゃごちゃになって二人で一緒に取りに行ってぶつかりそうになったり、逆にどっちもボールを追わずにお見合いしてしまったりするんだよね。

組む相手の性格やレベルにもよるんだけど、どっちの選手にボールを先に触る優先順位があるかと言うと、ボール打っている相手の正面にいる方が優先権がある。

 

だから自分の正面の人がボール打っていたら、「俺が先に触るぞ!」とばかりにプレッシャーを掛けよう

その代わり、クロスの人がボールを打とうとしていたら、パートナーにプレッシャーを掛けさせる。

その代わりロブで後ろのスペースを狙われたらカバーしてあげよう。
 



 

雁行陣でプレーするとその辺りの優先順位は分かりやすいけど、並行陣でプレーした時にはゴチャゴチャになりやすい

早いテンポにもなってややこしいけど、とにかくダブルスは、パートナーとの連携が命。

しっかり意識し、続けられるように気を付けよう。

 

■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ

ピックアップ記事

  1. 「HEADのボールって、実際どうなの?」の質問にお答えします
  2. + POWER CUP について
  3. あらゆる場面で活躍できる「万能タイプスポーツサプリメント」凌駕BCAA+
  4. 高音質で防水仕様のワイヤレスイヤホンは、テニストレーニングに最適
  5. 筋肉痛が毎回酷い人は、「フォームローラー」で身体の表面をほぐしてケアしよう

関連記事

  1. テニス メンタル

    ダブルス

    ダブルスの試合、「自分がミスして終わりたくない」のは、テニススクール生の性

    女子ダブルスの試合、観ていると気付くことがあります。「あ、この…

  2. テニス ストローク

    ダブルス

    ダブルスの前衛の極意は、「横取り」にある

    ダブルスの試合で、前衛が活躍する試合。それって、どんなイメージ…

  3. テニス サーブ

    ダブルス

    ダブルスの試合で相手の後衛がスライスの構えになったら、チェンジプレーで勝負に出よう

    これは、一つ私からの提案です。相手が雁行陣、後衛の選手がストロ…

  4. ダブルス

    ストレートを抜かれても、カバーできる後衛はどんな感じ?

    ダブルスの試合で、雁行陣でのラリー。そこから味方の前衛が動いた…

  5. テニス ストローク

    ダブルス

    前衛は後衛を褒め、後衛は前衛を褒めるから強くなる

    テニスの成長が早い人は、毎回試合ごとに強くなっていく。どこか、…

  6. ダブルス

    挑戦企画は、こういうペアにお勧めです

    今年の9月から実施させて頂いております、佐藤・土居ペアに挑戦の企画。…

特集記事

  1. ボレー

    速いボールのボレーは、フォロースルー無しでOK
  2. テニス 戦術

    シングルス

    シングルスの試合でミスが早い人は、オープンコートを意識し過ぎかも
  3. テニス 雨

    その他

    テニスの実力は凄くても、周りに人が集まらない人の特徴10パターン
  4. テニス ストローク

    ストローク

    テニスでは、「肘から先でラケットをたたむような打ち方」人、のこと手打ちと呼ぶこと…
  5. テニス 駆け引き

    戦術

    自分の武器を活かすなら、相手の対応パターンを熟知しておこう
PAGE TOP