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アナタは今、テニスをプレーしている方でしょうか。
もしくは観戦を楽しむ方、かも知れませんね。
いずれにせよ、テニスというスポーツに何かしらで関わっている方だと思います。
試合に出ている方であれば、厳しい戦いが続く、心が折れそうになることもあるでしょう。
そんなときに考えて欲しいのが、このことです。
明日、大一番の試合があるなら、「今まで自分に関わってきた全ての人の為に」戦い抜こう
■プロ選手でも無いのに、周りの人の為って大げさ?
私はそうは思いません。
アナタにも必ず、支えてくれている人、ファンとなるような人はいる。
家族や仲間、一度頭の中でイメージしてみて下さい。
みんながアナタのテニスを支えている。
このことを、大事な試合の前には必ず、思い出すようにしてみて下さい。
きっと試合の中での最後の頑張りが、全然違うはずです。
■ラケット、ウェア、テニスコート・・・全ては、誰かが用意してくれている
私は高校時代、感情が高ぶってラケットを3本折ったことがあります。
ここで偉そうに書けるほどの人間ではない、と今でも思っています。
でもそのとき、先輩に言われた一言が今でも心に刺さっています。
「ラケットもテニスウェアもテニスコートも、お前一人では何も準備出来ないんだぞ」という言葉。
当たり前ですが、テニスは一人では出来ない。
感謝の気持ちを持って、試合に臨む、精進していく。
用具を作ってくれた人、テニスコートを整備してくれた人も、アナタに関わった大事な人です。
試合に強い選手は、この強い意志を持っているのです。
■「感謝したい人を集めた動画」を自分なりに作成してみよう
昨年大躍進した日本ラグビーチームですが、試合前に、あるVTRをみんなで観たそうです。
今まで戦ってきた仲間、代表選考に漏れた選手、その家族・・・みんなが代表選手の試合前に、メッセージを動画で贈る。
サプライズ的な要素もあって、選手たちは大いに奮起し、結果的に南アフリカのチームを破る大番狂わせを演じることになったのです。
アナタ自身、試合前に観る動画、写真を一度整理してみませんか?
「この人の為に頑張りたい」と思える人、絶対身近にいるはずです。
試合前に自分を強くしてくれる、そんな時間を作ってみてはどうでしょうか。
人に感謝出来れば、行動が変わる。
試合の中で、最後まで諦めない「理由」が出来ますからね。
行動が変わらない人って結局、心から感謝している訳では無い。
関わってきた全ての人に感謝して、大事な試合は戦い抜きましょう。