ダブルスの試合、ペアの関係性は失点したときの雰囲気で分かる。
どちらかのペアが怒っている、片方のペアが謝っているようなペアは、大抵強くない。
片方のペアが委縮してしくれると、もう狙っておけば問題無いですからね。
そう、ペアがミスしたときにどんな声をかけるか・・・で、ダブルスは変わる。
アナタ自身、どうでしょうか?
ダブルスの試合で、「自分のパートナーがミスしたとき」に、アナタの対応はどうですか?
■ミスしたときの雰囲気、を相手は観ている
相手を観察する試合慣れした選手は、ミスしたときのペアをよく観察している。
謝っているのか、それとも気にしていないのか、何を考えているのか・・・をしっかり観て、ペアの関係性を確認している。
だからこそ、しっかりミスしたときにはまず、「相手に観られている」ことを認識しておく。
そしてアナタ自身、ペアがミスしたときの対応にこそ、ダブルスの強さが隠れていることも覚えておきましょう。
■ミスの後、またチャレンジしようという空気を作れているか?
強いダブルスペアは、失敗でぶれない。
作戦にポリシーと根拠があるから、多少失敗してもしっかり同じ意図で作戦をしっかり継続してくる。
弱いペアは、ミスすると片方のペアが感情的になり、作戦を止めていく。
せっかく効いている、効き始めた作戦も、止めていく。
もったいないないですよね。
でも声掛け一つで、こうも変わってしまうのがダブルスの怖さなんです。
■技術的なミスを責めても、キリが無い
私の感覚では、技術的なミスを責めても意味が無い。
だけど、作戦上のミス、例えばポジショニングが間違っていた、ポーチに出ると言っても出なかった、などは問題です。
怒るのではなく、確認する。
確認することで、雰囲気も良くなるし相手にも「良い打ち合わせしてるな・・・」とプレッシャーになるのです。
ミスを責める、のは意味が無い。
試合の現場では、すべて確認だと思っています。
相手を信頼して、ミスしたときに声をかけるし、その声を歓迎する。
試合中のミスから気まずくなってペアで疎遠になって、崩れていくダブルスが多過ぎるように思います。
学生の皆さんも、ぜひ客観的にミスしたポイントで自分たちはどうか・・・を、意識してみて下さい。