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夏休みも、もうすぐ終わり。
これから秋にかけて、テニスの試合や練習がしやすい時期になっていきます。
大会も増えてきますが、この秋から冬にかけては自分の体作りにはもってこいの、大事な時期。
私がオススメしたいのは、練習前の「栄養補給」について、です。
部活で頑張る高校生、大学生の皆さんにオススメしたい「部活前の栄養補給」について
■テニス選手にとって、バランスの良い体格とは?
テニス選手にとって、理想的な体格とはどんなイメージでしょうか。
他競技に比べ、運動量も多く試合時間も長い。
パワーは欲しいけど、筋肉隆々な体格だと敏捷性が心配・・・ですよね。
ですが、これだけは言えます。
学生の皆さんのほどんどは、「食事量」が足りない。
部活で消費するカロリーを補給、しておくには部活前の栄養補給が大事。
出来ればおにぎに2個、くらいの炭水化物を練習前に補給しておくようにしましょう。
■「食べてこそ、動ける」を実感して欲しい
部活が行われることが多い夕方の時間帯、実は残っているエネルギー量はかなり減っている。
伸び盛りの中学生、高校生であれば、ただ生活しているだけでも腹が減る。
それは、それだけ身体がエネルギーを欲しているから。
お腹が空いた状態でテニスの練習をする、のは実は怪我の元になるし、危険。
頭もフル回転で使っていくテニスには、練習前の糖分補給は不可欠です。
■自分でチームで、用意出来る方法を考えよう
野球部のチームでは、よく線が細いピッチャーが練習中にも「どんぶり飯」を食べさせられている。
そこまでやる必要は無いと思いますが、何かチームで部活前に栄養補給できる方法は無いか、考えてみましょう。
個人任せ、でも良いですが、チームで継続出来るとそれが自信にもなる。
家庭科室を借りたり、保護者の方を巻き込んだり・・・何か工夫出来ると面白いと思います。
試合前にも、必ず食事はまめに摂るようにしましょう。
揚げ物は避けて、こまめに糖分を補給、消化に良いものを選んでいく。
こういった栄養補給や食事の管理、もテニスをやるうえでの大事な実力の一部。
だまされたと思って、食べてからの運動、やってみて下さい。
きっと身体がより動いて、良い練習出来ると思いますよ!