練習メニュー

「今日やった練習だけを記録するテニスノート」では物足りないから、自分の感触や考えを加えていこう!

夏休みといえば、皆さんどんなことを思い出しますか?

私は・・・小学生時代、きつかった宿題を思い出します。

特にまとめてやることが難しい、「絵日記」には苦戦しました。

皆さんのテニスノート、どうでしょうか?

絵日記的な要素も大事ですが、せっかくのテニスノートですし、もう少し要素を加えて勝てる内容に変えていきませんか?

 

「今日やった練習だけを記録するテニスノート」では物足りないから、自分の感触や考えを加えていこう!

 


 

■「やった練習」を記録するだけなら、小学生でも出来る

当然ですよね。

今日何をやったか、という記録は大事ですが、これは小学生でも出来る。

事実を書く、というのは基本ですが、それだけだとただの記録になってしまう。

トレーニングの記録であればそれも大事なメンタルトレーニング、自信のバックボーンになりますが、上達していくテニスノートにするにはほど遠い。

ではどんな内容を、追加で盛り込むべきでしょうか?

 

■大事なのは、「自分が練習で何を感じた」のか?

アナタ自身が実際に、練習で何を感じたのか。

その率直な感想には、成長の種がたくさんあるはずです。

感じた難しさ、をどう克服していくのか、また練習の目的をしっかり理解しているのか。

テニスノートには、もっとアナタ自身の素の部分を出していって良いと私は思います。

感情がこもったノートに仕上げていくと、不思議と印象に残り、コート上でのプレーに反映されやすいのです。

 

■自分の「感情」を文章に出すからこそ、コート上でアクションを実現出来る

まず読み直してみて、面白いと思える内容かどうか。

自分にとって、当たり障りない内容になっていても、テニスノートの意味があまり無いのです。

しっかり自分が何を考えていて、どういう決断をコート上で下していったのか・・・を、しっかり理解出来るようにしないといけない。

その為には、感情を文章にしておく、そうしておくことで、同じような場面でより適切な判断が下せるようになることでしょう。

 

カッコ悪くて良い。

人間臭くて良い。

テニスノートって、その人が自分自身で読むためのものですから、何より自分が読み返して意味があるノートにしたい。

意味があるとは、上達につながり試合で結果が出る後押しになっている、ということ。

アナタ自身は、どうでしょうか・・・?

ピックアップ記事

  1. 11/4(月祝) 土居コーチ 女子ダブルスレッスン&ゲーム会 in鷹之台…
  2. プロテニス選手を目指したいなら、英語は必須!実用的なテキスト5つ
  3. Note はじめました
  4. テニスコーチ時代に、最高に憂鬱だったこと
  5. 試合で勝ちたいテニスプレイヤーなら、マイランニングシューズは欠かせないアイテム

関連記事

  1. テニス 観察眼

    練習メニュー

    テニスを「練習した気」にしてしまう6つのマンネリ化要素

    テニスの練習、しっかり試合につながる内容で出来ているのか。この…

  2. テニス 練習
  3. 練習メニュー

    「動く練習と緊張する練習」テニスの試合で活きる緊張感が練習では大切!

    練習メニューってどうやって決めている?ストロークラリーなんか盛…

  4. テニス ロブ

    練習メニュー

    チームでテニスを上達していく為には、少なからず「自己犠牲の精神」も必要です

    「良い練習」とは、どんな練習なのか。それは、チームで共通認識が…

  5. テニス ダブルス

    練習メニュー

    なかなか練習内容を決められない人は、「判断基準を絞る」ことが出来ていない

    「今日の練習、何する?」から、何も進まないで結局いつものラリー…

  6. 練習メニュー

    ラリーを楽しみたい?甘えるんじゃないよ

    最近、私が練習していて感じること。私自身、テニスの練習ってこ…

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

特集記事

  1. テニス ストローク

    ストローク

    「両手でも片手でも」共通するバックハンドストロークの基本的なコツ5つ
  2. ロブ

    相手のスマッシュをミスに追い込む、シンプルな方法は?
  3. テニス

    ダブルス

    攻撃力の高い前衛は、「1球で決まらなくても、相手を逃がさない」そのしつこさがある…
  4. テニス 上達

    練習メニュー

    歯を磨くように、毎日5分トレーニングしよう
  5. テニス 戦術

    メンタル

    試合では、良いポイントを3つ続けるのが大変なんです
PAGE TOP