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唯一、身近な存在で対戦できないのが「自分」ですよね。
アナタは、自分とネットを挟んで相対した際に、何を武器に戦いますか?
どんな弱点を、どんな作戦で攻めていきますか?
そんなイメージトレーニングを、定期的に出来ている選手は、やはりテニスの上達が早いです。
定期的に「自分自身と対戦する」ことをイメージすると、テニスの成長は早くなる!
■自分の弱点と向き合う、ペンを手に書き出してみよう
まず、頭の中だけで悶々と考えないこと。
テニスノートとペンを持って、具体的にどう攻撃していくかを考えてみましょう。
自分の弱点は、知っているようで書いてみると上手く書けないもの。
この「テニスを言葉に、文章にする」という習慣は、普段から意識高く養わなければなりません。
■弱点だけでなく、自分の攻撃をどう凌ぐのかも考える
きっとアナタにも、武器がある。
それをどう凌いでいくか、相手の身になって考えてみることで、よりその武器を強く磨いていくことができます。
客観的な視点を持つことで、自分が思っていた以上に実は「武器」になり得ていない可能性もある。
また、弱点と思っていた部分が、実は使い方によっては武器として使えたりもする。
こういった発見ができるのも、可視化できるからこそ成せる業なのです。
■自分の現状、全てを受け入れて次のステップへ
好きなテニスをやって、勝てれば一番。
ただし、そう甘く無いのがテニスでありスポーツなのです。
速いスピードのストロークで後ろから打ち抜きたくても、10回に1回くらいしか成功しないですよね?
それを試合でやる意味、ありますか?
試合に勝ちたければ、今やりたいことよりも「やるべきこと」を模索していきましょう!
ペンはラケットに勝る。
文章にしたり図を描いたりする力は、きっとアナタの生涯の力になります。
勉強でも仕事でも、可視化させて客観視する能力は必ず求められる。
その力を、テニスを通じて養えたら最高ですよね。
ぜひ、定期的に自分と向き合うことで、その力を蓄えていきましょう!