メンタル

「なぜ、試合で勝つ選手になる為に、テニスノートが必要なのか」それは自分の変化を確認できるから

テニスでは、直接自分と対戦することはできません。

アナタは、1年前の自分と対戦してしっかり勝てる自信はありますか?

どんな変化をこの1年通して行ってきたのか、胸を張って言えますか?

そのヒントは、日々記してきた「テニスノート」にあるはずです。

 

「なぜ、試合で勝つ選手になる為に、テニスノートが必要なのか」それは自分の変化を確認できるから

 


 

■変化できない人は、強くなれない

テニスというスポーツは、技術の積み重ね。

スィングスピードを少しずつ上げていく、フットワークを速くしていくことも大事ですが、ショットの技術を試行錯誤して「変えていく」ことが一番大切。

戦術にしてもそう。

新しい展開パターンや、戦術を研究してどんどん試していってみる。

上のレベルで戦う人ほど、そういった進歩に貪欲です。

だからこそ、ますます差が開いてしまうのです。

ドラマもアニメも、主人公が成長して強くなっていくからストーリーが面白い。

アナタもそうあって欲しいのです。

 

■過去のノートを見返してみて、自分自身で何を感じるか?

1年前の自分の文書を読んでみて、何を感じますか?

少し恥ずかしい、という気持ちになるかも知れませんが、それはアナタが成長している証拠。

テニスについてだけでなく、文章の表現力も磨かれているはず。

この確認こそ、テニスを強くしてくれる大きな源泉になるのです。

 

■質より量を重視して、書き続けることが大事

テニスノートが続かない、とう方の声を多く聞きます。

とにかくお勧めしているのは、「質より量を重視して、1日5分でも良いので続けましょう」とお伝えしています。

テニスをしない日、何げない一日でも、ぜひ何かを書くようにしてください。

テニスに直接関係無いことでも良いんです。

量を書けば書くだけ、アナタのテニスは確実に強くなっていき、振り返る機会もより有効活用できるようになります。

 

きっとアナタのテニスの可能性は、もっともっと無限にある。

だけど自分の成長を確認できないと、日々練習も面白くないし、テニス辛いな・・・やめようかな・・・と考えてしまう。

少しの工夫で、テニスの変化、成長はもっと実感できます。

ぜひ、定期的にノートは見返すようにしてみて下さい。

そう、昔のアナタ自身と会話するように・・・。

ピックアップ記事

  1. 男子シングルスの試合を戦い抜くなら、大量発汗にも耐えうるタオルチョイスを
  2. ヨネックスの新作ラケット、Vコアのハイスピンテクノロジーによる超高弾道は本物だっ…
  3. 【初開催】5/29(水)~30(木) T-PRESS プレミアムキャンプ in千…
  4. 試合に勝つダブルスを極めたいなら、お勧めの一冊
  5. 「テニスラケット専用ウェイトボール」を使えば、素振りでのパワーアップも可能に!

関連記事

  1. メンタル

    格上相手の試合こそ、アナタのテニスの真の姿

    自分の本当の実力、どれくらいなんだろう。この疑問を常に持ち続け…

  2. テニス 準備

    メンタル

    迷ったときに苦しい選択、が出来るテニス選手が最後に勝てる

    試合の中で、苦しい場面。どんなに手を尽くしても、もうダメかな・…

  3. テニス サーブ

    メンタル

    対戦相手が一番欲しいモノを、簡単に差し出してはいけない

    テニスの試合、対戦相手が一番欲しいもの。それって何でしょうか?…

  4. テニス フットワーク

    メンタル

    「ムキになって相手のラリーに付き合う」のは本当に危険

    テニスでも何でもそうですが、感情的になって良いことは無い。ムキ…

  5. メンタル

    「順調に試合を運べていると感じたら、危ない」試合を勝ち切れない人は、最後の最後に隙だらけ

    どんなスポーツの試合にも、逆転は付き物。自分が逆転する側になる…

  6. メンタル

    勝ちに執着しないと、次のステージは見えて来ない

    テニスの実力で、もう一歩、次のステージに進みたい。そう考えてい…

特集記事

  1. テニス ダブルス

    ダブルス

    並行陣でサーブ&ボレー、早めにファーストボレーをストレートに流しておこ…
  2. テニス 試合

    メンタル

    テニス選手がイップスに悩まされるのは、「真剣勝負を重ねた」結果だと私は思います
  3. テニス 環境

    ストローク

    テニスの試合において、「後ろに下がると、守る範囲は広くなってしまう」ので注意が必…
  4. テニス サーブ

    サーブ

    今年こそ「サーブ改革元年」、試合に勝てるサーブの考え方とは?
  5. ロブ

    相手がロブを打つ前に動くこと、こそ最高のプレッシャーになる
PAGE TOP