その他

ただ、ぼんやりと考えていること

目次

最近、考えるんです。

YouTubeの動画も、どうしていこうかなと。

T-PRESSらしさって何だろう、視聴者のみなさんの期待に応えられていないじゃないか。

もう技術系の動画は、ある程度出し尽くしたんじゃないだろうか。

これから出し続けても、「まぁ過去にも似たようなのあったよね」となるんじゃないか。

それって、私が20年前にいた雑誌業界と一緒じゃないかと。

それが嫌でチャレンジしてきたんじゃないの?と。

だったら、どうやってこれから新しい企画を出して、みなさんに喜んでもらえば良いのか?

今時点で考えていること、まだ形になっていないことを書いてみたいと思います。

提供したい価値は「テニスの技術」じゃない

もちろんテニスは上手くなって欲しい。

視聴者やブログの読者のみなさんはもちろん、私だってもっと上手くなりたい。

テニスの技術をレベルアップしたい。

でも、本当はその先にあるものを提供したいんです。

テニスが上達して、より人生が豊かになって充実感が味わえる。

そういう人を、もっともっと増やしたい。

だったら、「テニスの技術の紹介」はもうほどほどで良いんじゃないかなと。

ここに囚われてしまうと、YouTubeの数字にただ踊らされるだけになってしまうような気がしてます。

テニスの技術は大事、でももっと大事なのは、その結果どういうテニスをして、どういうテニス仲間を作って、どういう人生を送りたいかということ。

そういう力になれるのは、私たちの強みかなと勝手に思ってます。

力を貯める場 癒しの場を提供したい

1つ考えているのは、リアルに集めれる「パワーの補給場所と癒しの場」を設けたいなと。

テニスの試合に出て頑張る人、向上心を持ってる人が集えるような場所を作りたいと思っています。

BARや酒場のようなイメージで、オンコートに限らない。

いや、テニスの試合に出続ける人って本当に大変じゃないですか。

上手くいかないこと、負けることが多い中で、ちょっと力を貯めたり癒しの場って必要だと思うんですよね。

人と人をテニスで繋ぎ、また次への活力に満ちた状態で試合に挑んでもらえるような。

理想ばかりですが、こういう場所を提供することがT-PRESSとしても大きな価値を生めるように感じています。

こういうのって、スマートフォンでは出来ない。

仕事仲間や、家族とも共有出来ない。

テニス仲間だから共有出来ること、一緒に成長できること。

やっぱりテニスは「人」が一番面白いですし、人との出会いで力って湧いてきますから。

「練習」を徹底的に考えて企画する

今、高西コーチと連載している「練習メニュー」の動画について。

これもリアルでの展開を考えてます。

実際に練習メニューを体験してもらうのも良いし、部活の代表者に来てもらってチームに持ち帰るのも良し、私たち以外のコーチから「こんなメニューありますよ!」という持ち込みも良いでしょう。

根底には、「本当に良い練習が出来ているチームが、少ない」という私たちの危機感があります。

良い練習が出来ないと、なかなか上達も難しい、試合でも勝てない。

なんとなくのラリーやゲームも良いですが、T-PRESSは徹底的に練習の質にこだわりたい。

これも、先ほど書いたコミュニティ形成に繋がる部分は大きいと思います。

良い練習を主体的にできる人が増えれば、テニス界はもっと活気付く。

やはり良い練習をした後は、すごく充実感がありますしね。

この辺りも、今後積極的に展開していきたいと思います。

なぜ、こんなことを書くのか?と言えば…もう、お分かりだと思います。

書いたからには、やらないといけないからです。

私もこうやって書きながら、改めて自分の中でイメージを膨らませてました!

ぜひみなさん、楽しみにしててくださいね。

ピックアップ記事

  1. 大会シーズンに準備したい、サンバイザー5選
  2. 1/28(火) 涌井コーチ 女子ダブルスレッスン&ゲーム会 in テニス…
  3. 汗でグリップが滑りやすい人は、「Prince Grip Plus」がオススメ
  4. テニスの試合に勝てるようになる為に、読むべき名著10選
  5. これからの梅雨の時期に、準備しておきたいラケバ用レインカバー

関連記事

  1. その他

    「男は分析して満足」な生き物だから、テニスで落とし穴にはまりやすい

    どこでも、何でも、分析したがる人。私はすごく、才能があると思い…

  2. テニス メンタル

    その他

    「2015年 インターハイ テニス団体戦」を観て感じた、団体戦に強いチームの特徴5つ

    本日、男子団体が西宮甲英、女子団体は相生学院高校の優勝で幕を閉じた、イ…

  3. その他

    Q&A「試合中に痙攣した相手に対して、どう攻めて良いか分からないのですが・・・」

    テニスの試合では、珍しい風景では無い「痙攣」という現象。自分もそう…

  4. その他

    テニス関連の記事は note へ

    いつも記事を購読頂きありがとうございますこちらのブログではT…

  5. テニス メンタル

    その他

    テニスノートが面倒くさい、そんな人にはこのやり方で

    「テニスノートを書きたいんですが、続かなくて・・・」というみなさん。…

  6. その他

    人の意見を聞き過ぎても、強くはなれない

    最近私が、改めて感じていること。自分の意志で決めて、自分のテニ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


特集記事

  1. 戦術

    取り返したい、時ほど冷静に
  2. テニス ストローク

    ボレー

    テニスの試合で「ボレーで攻撃されてもブロックでしのぐ」ことが一球できるだけで、試…
  3. その他

    「秘訣はニュートラルグリップ」テニスの試合で幅のあるプレーをする為に
  4. テニス サーブ

    サーブ

    サーブで打つコースに悩んだら、「困ったときの○○」でラケットを振り切ろう!
  5. テニス サーブ

    サーブ

    「速いけど確率が悪いサーブ」を変えていくなら、ラケットとボールが当たる表面積を変…
PAGE TOP