いつもT-PRESSを購読頂きまして、ありがとう御座います。
それにしても、毎日本当に暑いですね・・・。
外でテニスの試合、練習を頑張るみなさんは、どうか「止める勇気」を持って下さい。
10年前、20年前とは違います。
止めたからといって、根性が無い訳でも無いし、選手失格な訳じゃない。
聡明な判断が出来ただけ、だと思います。
真夏の試合って、みなさんも経験あると思います。
これはもう、自分との戦いですよね。
暑くて頭がぼーっとしてくるし、もう勝っても負けても良いから「早く終わりたい・・・」と思うじゃないですか。
でも、この誘惑に負けないで、いかに頭は冷静に戦えるか、が大事。
嫌らしい話ですが、相手の体力を消耗させて勝てる試合、だってあるはず。
普段勝てないような相手、にも勝つチャンスがあるのが真夏の中での試合だったりもします。
もちろん、身の安全が第一ですが。
テニスの試合って、ネットを挟んでますが格闘技のようなもの。
プロ選手の試合なんて5時間超えですからね・・・本当に頭が下がります。
でも、私たちの試合だって、楽じゃないですよね。
1セットマッチの試合だって、時には2時間近くになる試合だってあります。
こういう試合を勝ち上がっていくには、私はある種の「狂気」が必要なんじゃないかと。
そう、狂ったようにボールを追う、打つ、という感覚ですね。
「あれ?冷静に、客観的にじゃなかったの・・・?」と思う方も、多いと思います。
ここは、バランス。
試合の中で、時には狂気をむき出しにして、相手に向かっていく。
自分のネジを一つ外して、ポイントを奪いにいく。
こういう姿勢、ぜひみなさんも意識して欲しいと思うんです。
特に真夏の中での暑い試合、自分を超えていくのに、狂気は必要。
どこか渇望し、飢えているような感覚、みなさんのテニスにはありますか?
そういう飢餓感って、私はテニス選手として大事だと思っています。
今月のはじめにアンケートを実施させて頂いて、たくさんの励ましのお言葉やご意見を頂きました。
お忙しい中、回答頂いたみなさんありがとう御座いました!
まだまだ、どんどんT-PRESSは変わっていきます。
みなさんに変化を求めるように、私自身も絶えず成長し続けたいと思いますので、一緒に頑張っていきましょう!
ただし・・・外でのテニスは本当に、充分に気を付けながらで・・・。
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