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2人1組で簡単に出来る、試合前のフットワーク練習例

目次

試合前のウォーミングアップ、みなさんどうでしょうか?

ラケットを使ってボールを打つのは、基本的に禁止されてますよね。

ボールが2つあれば、簡単に出来るウォーミングアップ。

普段の練習からも、ぜひやってみて下さい。

試合の序盤での反応速度、かなり変わりますよ!

 

2人1組で簡単に出来る、試合前のフットワーク練習例

 

まずは、動画を見てみて下さい。

やり方は簡単で、難易度も調整可能です。

ワンバウンド、ノーバウンド、のキャッチボールを両手で至近距離で行うだけ。

結構、盛り上がりますよ。

 

 

この練習、ウォーミングアップのコツは3つあります。

 

1.至近距離で、最初はゆっくり

テンポを上げるのは、慣れてきてから。

しっかり、ゆっくり確実にキャッチボール、していきましょう。

お互いで呼吸を合わせていく、のがまず大事です。

ボールを見ながら、その反対側にあるもう1つのボールも意識しておく。

投げたら次、というリズムが大事ですね。

 

2.返球は相手が「手を動かさなくても取れる」所に正確に

このコントロール、大事ですよ。

キャッチするのは簡単でも、相手にボールを戻すのがこの練習は難しい。

戻す球筋が荒れると、まず続かないですから。

しっかり続き出すと、どんどん続きます。

そうなると、楽しくなってきっと効果も出て来ると思いますよ。

 

3.ワンバウンド、ノーバウンドを上手く混ぜよう

このセンス、大事です。

リードする側、ボールを出す側の選手が、上手くランダムに出していく。

実際の試合では、どんなボールが来るか分かりませんからね。

実際にラリーしているような感じ、でボールを出してあげる。

急にボレーが来ても対応できるように、ノーバウンドのボールもどんどん混ぜてみましょう。

動きながら、軽く足を動かしながらやってみると、結構息も上がります。

ぜひ、試してみてください。

 

■その他のウォーミングアップの参考記事はコチラ

試合会場で出来る、テニス選手として必要なウォーミングアップ5つ

試合前のウォーミングアップで反応を鍛えるには、「後出しジャンケン」が最高にオススメです

試合前にやっておくとスタートダッシュが切れる!「試合用のウォーミングアップ」を見直そう!

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