テニス ダブルス

テニススクール

テニススクールのネット裏の練習を頑張れない人は、永遠の中級者で終わる

毎日暑い、本当に一年で一番暑い時期・・・。

本当にコートに立っているだけで、厳しい季節。

冷暖房が完備されていないテニススクール、で頑張っている皆さんも多いと思います。

コートに立っているだけ、でまずは素晴らしいと思う。

でも・・・試合に勝ちたいのなら、あえて今回も厳しいことを書かせて下さい。

 

テニススクールのネット裏の練習を頑張れない人は、永遠の中級者で終わる

 

1.人に見られていないと頑張れない、悲しい人たち

暑い時期、だからこそ、です。

辛くしんどい、本当に厳しいと感じたらコートを離れて休むべき。

人数が多いテニススクールでは、コート裏をネットで仕切って練習するケースが多いですよね。

コーチが見ていない、生徒同士のラリーの部分。

ここで、「誰も見ていないし・・・」と思って頑張れない人は、ちょっと悲しい。

試合に勝ちたい、強くなりたいなら、人が見ていないような場面でこそ、自分で奮起して頑張らないと。

エンジンをかけるのは、自分しかいないのです。

 

2.自分が見続けてきた「自分の努力」こそ、試合で活きる

小さいことですが、テニススクールのネット裏のような練習が実は大きい。

自主練、に近い要素ですからね。

そこで頑張れたかどうかは、自分自身しか分からない。

学生の皆さんも、毎日5分で良いからトレーニング、テニスノートを書けているかどうか。

これって、試合の中で大きく活かされる部分なんです。

自分に嘘は付けない。

自分に嘘を付いている人は、言い方は悪いですが永遠の中級者、で終わってしまうのがテニスです。

 

3.テニスに本気で取り組めば、自分で考えるようになる

ネット裏のような、地味な練習。

何も考えないでやっていても、つまらないし疲れるだけ。

本気で強くなりたい、テニスに取り組みたいと考えれば、自分で考えるようになるはず。

誰かに言われてやるテニス、を卒業してこその脱・中級者。

それも、一番厳しい夏の時期に、自分で自分をプッシュ出来るかどうか。

この部分、改めて考えてみて下さい。

 

この夏、の取り組みで大きく差が出るのが秋、でしょう。

試合のシーズン、に夏の取り組みの成果が出る。

自分でしっかり、テニスに取り組めたのかどうか。

それは、アナタ自身にしか分からない。

誰も見ていない、コーチにも先生にも見られていない場所で、どれだけ頑張れたのか・・・。

そっとテニスノートに、書いておいてみて下さい。

そして秋の大事な試合の前に、見返してコートに入りましょう!

ピックアップ記事

  1. 都内でラケットバッグを持ち歩くのは辛い!人は、「ecbo cloak」でラケバを…
  2. ストローク練習機「ピコチーノ」は、素振りの質を高めてくれるはず
  3. テニスの試合で「足裏の皮膚が荒れてしまう方」にオススメな、皮膚保護専用クリーム「…
  4. アディダス テニスシューズ バリケード JAPAN がアシンメトリーで最高にカッ…
  5. 男子シングルスの試合を戦い抜くなら、大量発汗にも耐えうるタオルチョイスを

関連記事

  1. テニス センス

    テニススクール

    省かれた言葉を、見つけ出せ

    何となく、アドバイスの理解が遅い…。もし、ご自身でそう感じて…

  2. テニス メンタル

    テニススクール

    テニススクールの上級クラスでは、「倒してあげること」が最高の指導

    以前に、アルバイトでスクールコーチをやっている学生の方から、こんな相談…

  3. テニス 練習

    テニススクール

    日本のテニスコーチの8割は、「自己満評論家」

    キツイタイトルで、すみません。でも、私自身そうだったから。…

  4. テニススクール

    コーチの意見と自分の意見、迷ったときは・・・?

    テニススクールやプライベートで、コーチからテニスを教わっているみなさん…

  5. テニス メンタル

    テニススクール

    テニススクールで一番上達しないのは、「自分のうんちくを押し付ける人」です

    最近私もテニススクールに通っていて、改めて思うことがあります。…

  6. テニススクール

    今テニスコーチに戻ったら、レッスンはこうやりたい

    もし今、自分がテニススクールに戻ったら。どういうレッスンが出…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス メンタル

    スマッシュ

    スマッシュ練習で必要な奥に深く打つ意識は、まずは「アウトを怖がらない姿勢」から養…
  2. テニス メンタル

    シングルス

    シングルスの試合では、「精神的に自分が落ち着ける場所」をコート後方に作りましょう…
  3. テニス メンタル

    戦術

    攻略出来ない相手の武器は、諦めることも大事
  4. テニス 粘り

    ボレー

    クロスボレーを磨けば、試合でのボレーのネットミスは減るはず
  5. テニス セルフジャッジ

    シングルス

    「相手のミスを引き出すポイント」と「攻撃していくポイント」を分けれてる?
PAGE TOP