テニス 雨

日々の雑記

「遠慮」は結果、不幸な結果に導かれる

今週の月曜日から、更新が滞ってましてすみませんでした。

仕事で離島に行ってまして、電波が届かず過去記事のポストも出来ずで、ご心配(?)をおかけしました。

 

日々の生活、テニスから離れた生活って、色々感じるところが多い。

刺激って、いつも自分から求めているようで・・・実は9割は毎日、同じことの繰り返し。

新しいことをしないと、と皆さんに訴えていながらも、いかに自分がぬるま湯に浸かったような生活をしていたのか。

日本ですがいつもの環境を飛び出してみると、すごく分かります。

周りは何も言ってくれない、高校生にもなればもう大人。

自分でしっかり、自分を動かしていかないといけないんです、テニスも含めて。

 

そんな中で、改めて最近私が感じていること。

「遠慮」は結果、不幸な結果に導かれる

ということ。

私自身、すごく人に何かを言うのが苦手で、相手に遠慮して言えないことが多い。

でも結果的に、自分の人生を振り返ってみて、それで良かったのかと本気で考えてみると・・・後悔の念が大きい。

特に、自分のダブルスパートナーですね。

「もっと、あれを話しておけば良かった」

「勝ちたい気持ち、確認しておけば良かった」

こういう考えは、思い出すたびに沸いてきます。

 

ここで一つ、皆さんにもアドバイスを。

私が最近意識しているのが、最初の話始めの部分。

言いたいこと、だけを最初から話しても相手は威圧的に感じるだけ。

だからまずは「言われて嬉しいこと」から、相手に伝える。

これだけで、だいぶ聞いてくれる耳と心、を持ってくれるはずです。

 

「最近、お前すごくサーブ安定してて良いよね。でも俺はコントロール重視だから、ポーチに動いて欲しい」

みたいな感じで、話してみる。

ポイントは、最後をハッキリさせること。

「動いてくれると嬉しい」じゃダメで、「動いて欲しい」と伝える。

そしてその次のステップとしては、「具体的にどう動くのか」まで決めておく。

そうやってお互いにしっかり、責任が生じるようにしておくことが大事なんです。

「嬉しい」レベルの話だと、相手も「まぁ、やって嬉しいくらいならやらなくても良いか・・・」となる。

中途半端、だと試合では勝てないんです。

 

厳しいようですが、しっかりハッキリ、話すこと。

これは私も、最近意識していることです。

皆さんが考えるべきは、「相手にどう思われるか」では無いはず。

「どうやったら勝てる試合を増やしていけるのか」ということ。

そこに挑戦していく限り、遠慮は不要です。

T-PRESSはこれからも、「遠慮」は結果、不幸な結果に導かれるをモットーに、これからも更新していきます。

ピックアップ記事

  1. リアクションボールを使って、イレギュラーバウンドへの対応力を磨こう!
  2. 寒くなる季節の変わり目に、テニスの試合で折り畳み式ブランケットは欠かせない
  3. ミズノ社製のアイスマットを使えば、夏場の厳しい試合も乗り越えられるはず
  4. 急激に乾燥する季節に、喉とオーラルケアは欠かせない
  5. 読者のみなさんへ、アンケートのお願いです

関連記事

  1. 日々の雑記

    サンタの恰好をするテニスコーチ、に一言

    私は昔、苦手でした。この時期になると、みんなでサンタの恰好を…

  2. 日々の雑記

    「みなさん次第です」で逃げてました

    ふと、昨晩にあるTVドラマを観ていて、考えたこと。人に教える…

  3. テニス 評価

    日々の雑記

    感動は人を変え、またその人が次の感動を紡いでいく

    今日の平昌オリンピック、男子フィギュアスケート。ご覧になってい…

  4. 日々の雑記

    2021年の振り返りと、今年目指すモノ

    みなさん、新年明けましておめでとうございます。昨年、2021…

  5. テニス 雑記

    日々の雑記

    「当たり前のことを、何回も言うなよ・・・!」と思ったら

    いつもサイトをご覧頂き、ありがとう御座います!サイトをリニュー…

  6. 日々の雑記

    川口能活、という選手について語りたい

    あれは確か、私が小学5年生の冬だったと思う。世の中は、Jリーグ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス 攻撃

    ボレー

    浮いたボールこそ、肩を入れたボレーで入って打てば効果的!
  2. テニス ストローク

    ダブルス

    前衛は後衛を褒め、後衛は前衛を褒めるから強くなる
  3. テニス チャンス

    戦術

    試合の緊迫した場面で、「相手が取りに来るポイント」を感じよう
  4. テニス ボレー

    リターン

    シングルスの試合でのリターン必勝法、コレでいきましょう!
  5. テニス シングルス

    戦術

    相手に自滅を促す戦い方は、究極の体力温存法
PAGE TOP