シングルス

テニスの試合、我慢こそ運を呼ぶきっかけになる

テニスの試合、最後に勝てる人は我慢が出来る。

序盤にしっかり、試合を作ってチャンスを待つ。

チャンスを待つ、しっかり準備していれば運を逃さない。

それこそ、試合で勝てる大事な要素になります。

運を呼び込むには、我慢が必要!

試合に勝つには、どうしても耐える時間が必要。

相手が調子が良いとき、にいかにスコアを離されないで付いていけるのか。

ここが、しぶとい選手になれるかどうかの瀬戸際です。

相手の調子が良いのに、無理に自分もペースアップしようとしない。

スライスを使ったりして、ラリーの時間を長くするだけでも良い。

それが我慢、だと思えば、少しハードルが下がりませんか?



ただ粘る、のだけじゃなく相手に無理をさせながら粘る

レベルが上がってくると、ただ粘るって難しい。

相手も強打が安定してますし、自分のコートカバーリングにも限界がある。

ポイントは、いかに相手に無理をさせるか。

無理をさせるということは、打点を低く、場所は深く、時に山なりでゆったりしたボールで、色々なボールを打たせることが出来るかどうか。

粘るだけ、という意識は超えていかないと、ただ辛い我慢になる。

辛い我慢は続かないから、運も逃げていく、試合に勝つのは難しくなるでしょう。



準備している人だけが、運を掴める!

結果論になるかも知れませんが、準備している人に運は舞い込んで来る。

準備出来ていない人は、運を華麗にスルーしてしまうし、そもそもチャンスが無い。

準備出来ているということは、具体的に粘る戦術や技術がある、ということもそうですが「勝ちを諦めていない」ということ。

諦めない人に、最後は黄色いボールはチャンスをくれる。

我慢して運を呼び込める人は、何度もそういう試合を繰り返していくことが出来るでしょう。

   

前後に粘れると、効果大!

シングルスの試合、前衛はいませんから全部自分が拾わないといけない。

厳しい戦いですよね。

中でも、前後に振り回されるようなポイントは、意識して粘りましょう。

しっかり追いかけておけば、必ず相手にプレッシャーがかかるはず。

そして最後には、ちょっとした隙が生まれて来るものなんです。

→YouTube公式チャンネルはコチラ




8割の人は、スコアが離れれば諦めるし、試合すらしんどくなる。

運を呼び込む、というのは楽じゃないですよね・・・。

でも、だからこそやる価値がある。

準備する価値がある。

そうは思いませんか?

ピックアップ記事

  1. テニスのニューボールの状態を維持出来る、「ボールキーパー」って?
  2. テニスのルールの基本を学びたい人にお勧めの書籍「テニスのルール 審判の基本」
  3. 雨でコートが濡れていてもテニスがしたい!方にお勧めの「ウォーターバキューマー」
  4. ベイビーステップ 46巻 は、シングルスの試合の駆け引きの描写が秀逸
  5. これからの冬のテニスに最適な、ネックウォーマー4選

関連記事

  1. テニス ストローク

    シングルス

    シングルス試合での実践的なネットプレーは、「ゆっくりな速度のアプローチとフェイント」を混ぜていこう

    学生の皆さんやジュニアの選手の試合を見ていると、ネットプレーがほとんど…

  2. テニス シングルス
  3. シングルス

    シングルスの試合、相手がスライスの構えになったら実行したい5つの秘策

    シングルスの試合の、基本戦術。まずは皆さん、相手のバックハンド…

  4. テニス ストローク

    シングルス

    シングルスの試合で、「どうにも相手のナイスショットが止まらない」ときの対応策は?

    対戦相手には、色々なタイプがある。とにかくバンバン打ってきて、…

  5. テニス メンタル

    シングルス

    なぜテニスのシングルスの試合は「序盤が全て」なのか、そしてその対策を考えてみる

    テニスにおけるシングルスの試合では、あるデータの傾向があります。…

  6. テニス ストローク

    シングルス

    フォアハンド側を6割空けて待つことで、バランスの良いポジションに

    シングルスの試合では、フォアハンドで打つ機会を増やしたい。よほ…

特集記事

  1. テニス シングルス

    シングルス

    シングルスの試合に出たいのに、「ダブルスの練習しか出来ない・・・」ときに意識した…
  2. テニス メンタル

    ストローク

    「ビビッて置きに行くストローク」は、試合中に変えないと後悔だけが残る
  3. テニス サーブ

    メンタル

    ほとんどの試合は、マッチポイントの前にとっくに終わってる
  4. テニス リターン

    ストローク

    「繋ぎショットをマスターせよ!」テニスの試合に必須の技術のポイントは3つ
  5. テニス ストローク

    ストローク

    キリオス選手の躍進を支えるのは、チャンスを引き出す基本となる「深いフォアハンド」…
PAGE TOP