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自分のテニスを成長させる、成長したと実感出来るとき。
皆さんは、どんなときですか?
これを感じる力が無いと、なかなかテニス自体を継続出来ない。
大事なのは、アナタ自身で成長を感じて、また努力しようと鼓舞出来る力、です。
自分のテニスを成長させたければ、「今日のナイスショット」を「来月は普通のショット」に変えていかないといけない
■自分で「ナイスショット!」と思っているショット、試合では使えない
何回か、試合で「これだ!」というショット、ありますよね。
もちろんそれはそれで喜ばしいことだし、嬉しいのですが、実際に試合で使えるショットかと言えばそうでも無い。
きっと、プレッシャーのかからないリードしているような場面、でしか出ないんじゃないですか?
ましてや、「ナイス!」って自分で言っている時点で足が止まっている。
そのことに、早く気付きましょう。
■「ナイスショット」を「普通のショット」に変えていくには?
アナタ自身のレベルアップ、とはこういうこと。
先月自分でナイスショットと思っていたショットは、もう普通に打てる。
普通に打てるから試合の大事な場面で使えるし、計算出来るようになる。
その為にはどうすれば良いか。
私なら、徹底的に動画に撮って繰り返し見ます。
通学中、練習前、寝る前・・・ちょっとナルシスト気味になっても良い。
いつでも鮮明に、自分の良いときのショットがイメージ出来て身体が自然に動く。
何球もボールを打つより、視覚と聴覚から入った感覚を染み込ませていく方が、私はオススメです。
■「普通のショット」になれば、更に上を目指していける
普通のショットのレベルが上がれば、当然ナイスショットのレベルもまた上がる。
心配しなくても、普通のショットレベルが上がれば試合で勝てますし、また勝てない相手が壁となる。
そう、壁を感じているからこそ「ナイスショット」の必要性が生まれてくるんです。
自分より弱い相手には、そもそもナイスショットなんて必要無い。
常に壁を感じ、普通以上のレベルが求められる対戦も、貪欲に求めていきましょう!
まずは試合の中で、自分のショットを分析してみる。
「このレベルは、安定して打てるな・・・」というショット、それから数回ある「ナイスショット」。
違いはどこで、どういうカウントで生まれているショットなのか。
プレッシャーがある場面で打てるようになる為に、「普通のショット」レベルを上げていきましょう!