テニス メンタル

その他

「テニスと俺」アナタは自分とテニスの関係、どんな感じですか?

「何のためにテニスしてるんですか?」

そんな質問をある人から受けた。

今はもう引退して選手としてはテニスはやっていない。

 

「テニスと俺」アナタは自分とテニスの関係、どんな感じですか?

 


 

試合も殆ど出ていないので、テニス仲間と楽しくワイワイプレーする事が多い。

だけどテニスに対しての向き合い方は、引退した今も変わらない。

もちろん戦績を伸ばすために、日夜身体も心も鍛えてがむしゃらに突っ走っていた選手時代とは若干違うこともあるんだけど、大きく視野を拡げてテニスと言うものを考えたら、テニスと俺の関係はずっと一緒だ。

じゃあテニスって俺にとって何なのかと言うと、それは「自己表現方法」である。

 

テニスを使って自分「高西とも」という人間を表現している

攻め方や守り方、勝負の仕方からピンチの時の抜けだし方、自分より強い人と当たった時の対処法、逆に自分より弱い人と当たった時の対処法・・・・。

色んな選択肢が求められるテニスは、自分と言う人間を見付けだし、それを確立してポリシー持ったプレーを相手や自分自身に見せ付けて行かないと、次々と直面する問題に対処しきれなくなる。

「俺ってどういう人間なんだろう」

「俺ってどういう人間になりたいんだろう」

そんな事を考えて常に向かい合い、自分自身や対戦相手や周りの応援してくれている人や、レッスン受けてくれる生徒さんにテニスを通して自分を表現しないといけないんだよ。

 



 

だからこそテニスはコミュニケーション能力が高く、社交性を持ったスポーツと言われるのだ

と言う訳で、テニスは俺自身を表現してくれるツールでもあるし、俺の新しい部分を発見してくれたり、自分自身を心身ともに鍛え直したりしてくれる先生やトレーニングコーチみたいな存在でもあるのだ。

テニスに感謝!!

 

■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ

ピックアップ記事

  1. テニス選手のフットワークを支える、足首サポーター「ASO」
  2. 暑くも寒くも無い時期には、「アームカバー」で体温調整を
  3. iphoneでテニス動画を撮影するなら、三脚ホルダーのスマホスタンドを使おう!
  4. アディダス テニスシューズ バリケード JAPAN がアシンメトリーで最高にカッ…
  5. メルマガ配信、登録を開始します!

関連記事

  1. テニス セオリー

    その他

    テニスの試合の現場で、「セオリーにこだわり過ぎる人」は、セオリーに甘えて負けていく

    「テニスにはセオリーという言葉がありますが、どこまでがセオリーですか?…

  2. テニス 部活

    その他

    「トップダウン型ではなく、ボトムアップ型へ」テニス部の部活動は、今まさに変革期です

    高校サッカーのチームで、ここ2~3年面白い話を聞く機会が多い。…

  3. その他

    高校生のテニス部員なら、インターハイより全日本ジュニアより「全国選抜高校テニス大会」を観に行こう!

    来月に開催が目前に迫った、全国選抜高校テニス大会、通称「センバツ」。…

  4. テニス メンタル

    その他

    テニスの試合は、皆さんも経験してきた「定期テスト」に似てると思う

    皆さんも経験してきた、定期テスト。中間、期末と、まさに今学生の…

  5. テニス ボレー

    その他

    試合でよく見る、「相手前衛がサーバーを妨害する行為」はどこまで許される?の問題について

    ダブルスの試合で「この相手マナーが悪いな・・・」と感じるときは、どんな…

  6. テニス メンタル

    その他

    テニスコーチからよりも、本気の試合相手から受けるレッスンが一番

    優れたコーチから、指導してもらいたい。社会人になっても、自分に…

特集記事

  1. 練習メニュー

    テニスの試合に勝てる頭の回転が速い人は、「練習から優先順位」を付けている
  2. テニス 雨

    メンタル

    上達し続けるテニス選手は、永遠の初心者
  3. テニス ストローク

    ストローク

    ストロークでスピン回転がかからない人が、やりがちなミス5つ
  4. テニス メンタル

    メンタル

    もうすぐ試合が終わると思った瞬間に、アナタの思考は停止する
  5. テニス ボレー

    ボレー

    テニスにおけるネットプレーで、「ショートクロスはネットに詰めることで、打たせない…
PAGE TOP