テニス リターン

ボレー

ボレーの試合で「速いボールに対しても、安定感あるボレー」を継続する為に気を付けたい、手首の角度とは?

安定感のあるボレー、試合で使えるようになると「ネットに出よう!」というモチベーションにもなりますよね。

でも・・・実際は安定感があるボレーより、つい「決めてやる!」という気持ちが先立ってしまい、雑な感じになってしまうことが多い。

そんな方は、まず手首の角度をしっかり注意してみましょう。

この角度が固まると、打った後にも軌道が安定してくる。

軌道が安定してくると、自分のボールに自信が出来ますので次への構えもスムーズになり、良い循環が生まれます。

さぁ、安定感のあるボレー、練習して一緒に身に付けましょう!

 

ボレーの試合で「速いボールに対しても、安定感あるボレー」を継続する為に気を付けたい、手首の角度とは?

 


 

■ボレーの手首の角度は、120度を目安に

目安は、120度。

ラケットヘッドからグリップまでの線と、自分の腕の角度を確認してみて下さい。

リラックスして、ボールをコントロールしやすい角度は、アナタ自身でまず感覚を掴むことが大事。

その角度を、打つ前と打った後で変わらないようにだけ、意識してボレーしてみることから始まります。

手首の角度が出来れば、ボレーのラケット面が出来る。

これがボレーの基本中の基本になります。

 

■グリップから前に出していくと、角度を保ちやすい

手首の角度が変わってしまう人は、ついラケットヘッドから前に出す傾向にある。

これだと俗に言う「手打ち」になってしまって、安定しません。

しっかりグリップから、小指から前に出してボールを捕えるように意識してみて下さい。

そうすると自然にボールを引き付けることが出来きるので、リラックスして手首の角度を保ったままでボレーが出来るはずです。

片手バックハンドボレーは、特にココで乱れやすいので注意が必要です。

 

■ハイボレーは欲が出て危険!

ハイボレーは特に、手首の角度が変わりやすい。

「チャンスだ!」という意識が強いので、つい手首を折ってボールを飛ばしたくなりますよね。

ここはグッと我慢して、手首の角度は保ったまま、下半身の踏込みでボールを飛ばすように意識してみて下さい。

ボールに近い場所、つまりラケット周りは出来るだけシンプルにして、その分フットワークや下半身の踏込みはダイナミックに。

手首の角度を注意するだけで、後はシンプルに頭の中は整理しましょう。

 

「手首を固定しないと!」と考えると、つい力が入りがち。

でも力を入れるのは、ほんの一瞬でOK。

ボールが当たる瞬間以外は、この角度を保ったままでグリップは軽く握るくらいにしておきましょう。

無駄な力を使う必要はありません。

特に速いボールに対しては、大事なポイントです。

安定感のあるテニス、ボレーには、まずリラックスした構えから。

アナタ自身でピッタリな角度、探してみて下さい。

ピックアップ記事

  1. 【プロトレーナーに聞いてみた!】痙攣対策とアミノ酸について
  2. テニスの合宿・遠征に大活躍なのは、消臭ランドリーバッグ
  3. 寒くなる前に購入マスト、なテニス選手に最適なベンチコート3選
  4. みなさんに感謝の気持ちを込めて、新しい取り組みを始めます!
  5. + POWER CUP について

関連記事

  1. テニス ボレー

    ボレー

    ポーチに出たけど、「リターンがスライスで遅い」は、試合でのあるある

    良いサーブが入って、「よし!ポーチだ!」と、動く。でも、相手のリタ…

  2. テニス テニススクール

    ボレー

    「ココには速いボールが入ってくるな」と感じることが、ネットプレイヤーの第一歩

    ネットプレー、ボレーのときの予測。試合に出ている人は、この必要…

  3. テニス ストローク

    ボレー

    シングルの試合で、「ダウンザライン方向への展開から、ネットに出る」と、カバー範囲が狭いからポイントを…

    シングルスの試合で、ストロークの戦いだけになってしまうこと、多くないで…

  4. テニス ボレー

    ボレー

    ネットに出てストロークを沈められるのが嫌なら、「ネットにベタ詰め」を一度経験してみよう!

    テニスの陣形やポジションで、完璧なものなんて無い。それなのに、…

  5. テニス 技術

    ボレー

    バックハンドボレー、相手に背中を向けて逆クロスに打っていこう

    バックハンドボレーのコントロール、悩んでいる方も多いでしょう。…

  6. テニス ストローク

    ボレー

    「ボレーがどうしても安定しない!」という人が身に付けるべき試合で使えるボレーのコツ4つ

    テニスを初めてまず最初に習うのがストローク、そして次にボレーという感じ…

特集記事

  1. テニス メンタル

    メンタル

    相手のダブルフォルトを期待する、のは応援に任せましょう
  2. ダブルス

    相手の前衛は動く、と信じよう
  3. テニス メンタル

    戦術

    テニスの試合、「弱い側から動く」ことが出来ないから勝てないんです
  4. テニス サーブ

    サーブ

    サーブを打った後の着地足は、「基本は前足着地」を意識してしっかりジャンプしてみよ…
  5. テニス 雪

    その他

    テニスにおいて、「自分はこういうプレースタイル」と決めつけてしまうのは、本当に怖…
PAGE TOP