テニス メンタル

シングルス

シングルスの試合では、「最後は楽しんだもん勝ち」な感覚も大事

目次

テニスの試合で負け続けて、精神的に滅入ってしまう。

そんなとき、ありますよね・・・。

だからこそ、時にはこんな感じの感覚で試合をするのも大事です。

楽しむって、スポーツの根本として大事です。

 

シングルスの試合では、「最後は楽しんだもん勝ち」な感覚も大事

 


 

■「試合を楽しむ」のは悪いこと?

大学時代に私も言われたのですが、「楽しんで試合をやるのは、まずい」ということ。

当時は、ストイックだった頭もあり、納得していたのですが・・・今ではちょっと、考え方が変わってきました。

「結果的に楽しかった」というのは、全然ありなんじゃないかなと。

最初から楽しみたい、という考えだけだと試合に勝つのは難しいのですが、「試合はもっと、楽しんで良いんだ」という感覚が大事。

厳しすぎず、甘過ぎず、という感覚も大事です。

 

■欲望に執着せず、自分を苦しめず

これは仏教の教えでもあるのですが、両極端に偏った考え方をしていると危ない、という教えがあります。

危ない、というよりも続かない。

自分が好き勝手、やりたいように欲望の赴くままにテニスをしてもダメ。

かといって、自分を殺し、自分を苦しませるような厳しいテニスをしても、ダメ。

私はこの考えのもとに、いつもテニスの試合をするようにしています。

まぁ、結果的に苦しいことの方が、多いですけどね・・・。

 

■苦しいときこそ、笑ってみよう

とはいえ、試合は厳しい場面の連続。

緊張もするし負けたら悔しい。

色々な感情が試合中に沸いてきたときにこそ、笑ってみましょう。

自分に微笑みかけるだけで、何か良い変化がが起きるはず。

表情と感情って、リンクしている。

自分で口角を上げてコントロールするのも、大事ですよ。

 

楽しんだもん勝ち、が出来る人は工夫上手。

真面目なんだけど、どこか遊び心がある人が多いように思います。

テニスも、突き詰めていけばそれは、ボールゲーム。

楽しまないと損、な感覚も、忘れないで下さい。

ピックアップ記事

  1. 11/22(金) 高西コーチ 女子ダブルス レッスン&ゲーム会 in 世…
  2. ラジオ番組、始めました!
  3. 一人でも出来る、テニス選手に必要なトレーニングで鍛えよう!
  4. 水で濡らして絞って振れば、何度でも冷たくなるタオルが使える
  5. 素振りでパワーアップを図るなら、「バナナウェイト」を使ってみよう

関連記事

  1. テニス ストローク

    シングルス

    シングルスの試合で、「どうにも相手のナイスショットが止まらない」ときの対応策は?

    対戦相手には、色々なタイプがある。とにかくバンバン打ってきて、…

  2. シングルス

    シングルスの試合で攻撃していく時に必要な、バウンド地点の見極めとコースについて

    シングルスの試合で、確実に攻撃していくこと。なかなか、みなさん…

  3. シングルス

    バックハンドのダウンザイン、相手にどんどん打たせよう

    シングルスの試合での、私の基本的な考え方の一つです。これがバン…

  4. テニス ボレー

    シングルス

    シングルスの試合で、「リズム良くサーブを打ってくる、調子が良さそうな相手」には、深いリターンで正面を…

    昔のアガシ選手がそうでしたが、サーブをリズム良くポンポン打ってくる相手…

  5. テニス ダブルス
  6. テニス ポジショニング

    シングルス

    シングルスでのネットプレー、ファーストボレーはどんなイメージ?

    シングルスの試合でも、ネット二出ましょう!と、私は何度か言い続…

特集記事

  1. スマッシュ

    ロブが処理出来ないからチェンジ、の時点でそのポイントは厳しいという事実
  2. テニス サイト

    ストローク

    ショートラリーで振り切ってラリー、ちゃんと出来ますか?
  3. テニス フットワーク

    ダブルス

    ミックスダブルス必勝法は、「序盤で女性が相手の男性に向かっていく」ことに尽きる
  4. テニス ボレー

    ストローク

    ストロークのラリー戦で鍵となる、「クロス方向への深いショット」を打つ為のコツ5つ…
  5. テニス ストローク

    ストローク

    テニスの攻撃力を高めたいなら、相手が打つ直前にポジションを微調整出来るようになろ…
PAGE TOP