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試合の流れを大きく変えるのは、0-40からのキープのような我慢でゲームを守るとき。
相手からしたら、大きなチャンスを逃した・・・という気持ちを引きずってしまいますよね。
プロの世界ではサーブのギアを上げて一気にキープできるというような雰囲気もありますが、一般の皆さんや学生の皆さんは一工夫が必要。
今回はその考え方についてまとめてみます!
テニスの試合のサービスゲーム、「0-40からキープに繋げるために」必要な準備と心構えとは?
■それまでに、「どういうポイントの落とし方」をしているのかを考える
0-40のカウントに至るまでに、どういうポイントの攻防があったのかを冷静に考える必要があります。
イージーミスなのか、または不運なポイントが重なったのか、相手の術中にはまってしまってはいないか・・・。
変えるべきところは、大胆に変えていきましょう。
吹っ切れるという言葉が適切かどうか分かりませんが、3連続でポイントを失っている限りは、何かがおかしいと自覚するのが第一です。
■テニスにおいて、サービスゲームはサービス側が有利という原則は変わらない
男女、シングルス・ダブルスに関わらず、サービス側が有利という意識は持つようにしましょう。
その優位性を保てば、そのままポイントに繋げることができる。
だからこそ、最初の優位性を保つ意味でもファーストサーブが持つ意味合いは重要になってきます。
0-40になってセカンドサーブを打つ場面は、なるべく作りたくないですよね。
しっかり確率を上げたファーストサーブを、ここぞという場面で打てるように準備しましょう。
■「成功体験」を、しっかり自分の中で記しておこう
0-40からのキープに必要なのは、ある種の成功体験です。
過去に苦しい場面でキープできたときの経験、作戦や自信が、アナタ自身の財産であり助けになるはずです。
こういった体験は、意識して自分の中にストックしておく習慣が大切。
テニスノートに書き留めておくと、試合中に思い出すこともできます。
心を込めて書いた言葉や経験は、しっかり記憶されるのです。
0-40から挽回してキープするのに、近道はありません。
苦しいからこそ、そこでキープしたゲームは試合の流れを変える。
とすれば、逆にチャンスに活かせるかも・・・と思いませんか?
それくらいのメンタル、切り替えの意識を持てると、テニスの試合でも強くなれます。
あらゆるシチュエーションに対して、事前に出来る限りの準備をしてみて、あとは自信を持ってコート上で表現するだけです。
一つ一つ、積み重ねていきましょう。