テニス ボレー

その他

「プロテニス選手の試合は、ココを観ると自分に活かせる!」試合の観戦力磨いて強くなる方法5つ

最近ではスマートフォンやパソコンで、誰でも気軽にプロ選手の試合を観ることができるよになりました。

それでもぜひ、試合で勝ちたいと思っている皆さんには、実際にコートに足を運んで「生」でプロの試合を観戦して頂きたい。

なぜなら、編集された動画には映されていない大事な場面がたくさんあるからです。

今回は、生で観戦できる機会に、チェックするポイントをまとめてみました。

技術をマネすることは難しくても、きっとアナタのテニスのヒントになるはずです。

 

「プロテニス選手の試合は、ココを観ると自分に活かせる!」試合の観戦力磨いて強くなる方法5つ

 


 

1.ボールの軌道は追わない、選手だけを追う

プロ選手の試合は、生で観ると思った以上にボールが速く感じてしまいます。

すごく興奮してしまうところですが、ここは冷静に選手の動きを中心に眼で追うようにしましょう。

フットワークは?グリップチェンジは?相手の打つタイミングと、ステップのタイミングは・・・?

打ったボールはあくまで結果であって、その過程や方法がとても重要。

選手をしっかり観て、イメージを眼に焼き付けましょう。

 

2.チェンジコートのときの選手の動きは真似できる

チェンジコートの際に、プロ選手は短い時間を大切に過ごします。

水分補給から、タオルを頭にかけて集中したり、捕食をする選手もいるでしょう。

こういった「試合に勝つ為の工夫」は、アナタ自身でも実践できるのです。

 

3.審判とのやり取り、コミュニケーション

テニスの試合の多くはセルフジャッジですが、アナタ自身も勝ち進んでいけば、審判が付いた試合を経験することになります。

そのときに向けて、プロ選手の試合を観戦することは最高のイメージトレーニングになります。

テニスの試合に勝ちたいと思っているのであれば、勝った先に何が必要なのか、待ち構えているのかを考えて準備しなければなりません。

試合前のトスから、ラインジャッジと主審の関係、オーバーコールはどの程度のミスジャッジで起きるのか・・・。

一般のテニスファンとは違った、プレイヤー目線を忘れないように意識しましょう。

 

4.ファンとの接し方、増やし方

「え!?自分にはファンなんていないよ・・・」と、思ったアナタは視野が狭いです。

試合で勝ち進んでいくには、周りのサポートが必ず必要です。

学生の皆さんであれば家族やチームメイト、対戦して仲良くなった選手もそうです。

アナタのファンを増やせば増やすだけ、試合は勝利に近づくのです。

プロ選手はそのことをよく理解しています。

自分を応援してくれる人を、いかに大切にしていけるかどうかが、アナタの重要なキーポイントです。

 

5.対戦相手との向き合い方

学生の試合でいつも気になるのが、対戦後に「相手を讃える姿勢」が見えないこと。

悔しい気持ちは理解できますが、その悔しさを自分で消化できないようではいつまで経っても試合に勝てません。

プロ選手は対戦相手に心から敬意を払い、また次回の対戦を心待ちにしているようにも見えます。

テニスに対する真摯な姿勢こそ、一般プレイヤーとの一番の差かも知れません。

まずは真似てみることから。

少し恥ずかしいかも知れませんが、試合後に対戦相手とコミュニケーションを取ることも、大切な試合の中の一部です。

 

テニスにおいて試合上手は、観戦上手。

とにかく試合をたくさん観ている人は、それだけ経験値を積んでいると思って良いでしょう。

動画で観ることももちろんお勧めですが、やはりテニスは生での観戦が一番。

意外と、アナタの身近で日本プロ選手の試合は観れる機会があるはずです。

ぜひ調べてみて、現地に足を運んでみて下さいね。

 

ピックアップ記事

  1. ストローク練習機「ピコチーノ」は、素振りの質を高めてくれるはず
  2. + POWER CUP について
  3. TOALSON(トアルソン) スイートエリアラケット、これは使える
  4. テニスのフットワークを支える足元の秘密は、スーパーフィートのインソール
  5. 「HEADのボールって、実際どうなの?」の質問にお答えします

関連記事

  1. テニス 名著

    その他

    テニス部内の練習試合にて「必ず記録して、お互いにコメントを残す」ことで、テニスノートは活かされる

    テニスノートは、アナタ自身で継続して書くことが大切ですが、それだけでは…

  2. テニス メンタル

    その他

    「引退」高校テニスを振り返ってみて

    高校3年生の時、引退掛けた最後の大会のことはまったく覚えていない。…

  3. テニス 部活

    その他

    アナタのテニスを強くするヒントは、「実は対戦相手が持っている」ことに早く気付こう

    自分のテニスの課題が見えて来ない人。何となくしか分からない人は…

  4. テニス コントロール

    その他

    一人のテニス選手として、「自分に対する批判」に、しっかり目を向けていこう

    皆さん、自分自身に対する「批判の声」について、最近は耳にしたことはあり…

  5. その他

    「テニスだけでは身体に悪い」試合で勝てる身体作りに必要なトレーニングとは?

    レベルアップして、試合でより上に勝ち上がれるようになったり、更に高いレ…

  6. その他

    明けましておめでとうございます、そして…

    少し遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。昨…

特集記事

  1. テニス ポジショニング

    フットワーク

    「ココに打たれたら仕方ない」という場所は、あえて作っておこう
  2. テニススクール

    「ちょっと出るのが早かったですね」というアドバイスについて
  3. テニス メンタル

    練習メニュー

    毎日のテニスの練習で1つで良いから、「新しい気付き」を持つ癖を身に付けよう
  4. テニス ダブルス

    ダブルス

    テニスの試合、「ダブルスペアの力で試合に勝つ」為に必要な練習方法と考え方について…
  5. ボレー

    意表を突いたボレー、が効果的な場面は?
PAGE TOP