テニス 雨

練習メニュー

雨の日に練習がオフ!はもったいないからミーティング日和に

雨、雨、雨・・・。

テニス部やサークルにとって、悩ましい問題ですよね。

でも、せっかくの雨ならそれを効果的に活かすのも、テニスの大事な実力。

ミーティング日和、に一緒にしてみませんか?

今回は学生の皆さんに、そのコツをお伝えしたいと思います。

 

雨の日に練習がオフ!はもったいないからミーティング日和に

 


 

良いチームには、良いミーティングがある!

テニスに限らず、強いチームには強いミーティング、がある。

これはたくさんのスポーツチームを観て来て、自信を持って言えます。

良いミーティングって、どんなモノかは一概に定義するのが難しいのですが、私が考えるに・・・

 

・終了時間が決まっている

・議題が決まっている

・どこまで結論を出すのか決まっている

・ミーティング後のアクションプランが決まる

 

シンプルに、こんな感じです。

大きく分けてポイントは2つで、まず時間をしっかり決める。

ダラダラと話して2時間、3時間と経過していくのはムダです。

そして、話す内容と決めること、その後の動きに落とし込めるかどうかがポイントです。

 

2.例えば、「試合に勝つために、練習内容を改変したい」というのが議題の場合は・・・

まず議題がハッキリしたら、その解決に向けてなるべくたくさんのアイデアを集めたい。

でも、一年生や大人数の前では発言し辛い、こともありますよね。

発言しない人、がいるとミーティングは一気に冷めていく。

ここで解決してくれるのは、「グループ化」と「付箋&ペン」です!

 

・まず3~4人にグループに分ける

・付箋とペンを、各自で用意する

・「試合に勝つための練習」に必要なことを、付箋に書いて机に張っていく

・グループ内で5つくらいにアイデアを絞る

・グループごとに発表する

 

こんな流れだと、普段意見を出し辛い人も、積極的に発言してくれるはず。

そしてどんなアイデアも否定はNG。

否定するのではなく、対案を出す、ということを意識しましょう。

 

3.大事なのは、「アクションプラン」を決めること

ミーティングで大事なのは、この後にどうアクションを起こすのか、ということ。

練習内容が決まったら、実際にいつ、誰が、何を準備しておくのか。

アクションプランを立てて、実際に行動を興していく。

ミーティングで決めたことって、なかなか実行が出来ないんですよね。

みんな、集まって話すだけで満足してしまいますから。

強いチームは、計画、実行、反省、再実行という流れが出来ている。

雨の日は、日々の自分たちを見直す絶好の機会、ですよ。

 

まずは一度、やってみましょう!

堅く考えずに、みんなと一緒に雨の日、時間を共有するというのも大事です。

コート上だと、どうしても目の前のテニスに必死。

だからこそ、腰を据えて話し合う、場所が必要なんですね。

 

今回のまとめ

やり方を準備して、雨の日はミーティングをやってみよう!

 

ピックアップ記事

  1. テニス部・テニスサークルとして勝てる集団になりたいなら、「スコアシート」は欠かせ…
  2. 急な怪我でも安心!準備しておきたい応急処置グッズ5つ
  3. 一人でも出来る、テニス選手に必要なトレーニングで鍛えよう!
  4. テニスの試合に持参すると便利な、折り畳みチェア3選
  5. 水で濡らして絞って振れば、何度でも冷たくなるタオルが使える

関連記事

  1. テニス サイト

    練習メニュー

    あって当然、やって当たり前のことを、無くしてみませんか?

    みなさんが、普段当たり前だと思ってやっていること。今までやって…

  2. 練習メニュー

    練習メニュー

    テニスが上手くなりたいなら、練習から全ての癖を変えることが大事です

    普段のテニスの練習、アナタはどんなことを意識していますか?大き…

  3. テニス メンタル

    練習メニュー

    テニスでの「ラリー練習」は一工夫することでより試合で活かせる練習になる!

    普段の練習で、何げなくやっている「ラリー練習」。でもどこか緊張…

  4. 練習メニュー

    「部活の練習の雰囲気を変える!」勝てるチームが実践している、競争原理に基づく工夫とは?

    高校や大学の体育会、サークルでも本気で試合に勝ちたいとテニスに取り組む…

  5. 練習メニュー

    プロ選手の練習会で、気付かされた練習の本質

    先日取材させて頂いた、プロ選手の練習会。そこでの練習を見て、…

  6. 練習メニュー

    上級男子ダブルス、に必須の練習とは?

    男子ダブルスの試合で、もっともっと、上の相手に勝ちたい。そう考…

特集記事

  1. テニス メンタル

    その他

    新しく習ったこと、覚えたことは、「どんどん後輩に伝えていくこと」で本物の理解につ…
  2. メンタル

    「このポイントは欲しい!」という場面で、私が考えていること
  3. テニス ストローク

    ストローク

    浅いボールのバックハンドでのアプローチは、「小さく上に振り上げる」スピン回転を磨…
  4. テニス 練習

    メンタル

    嫌いな練習ほど、真剣にやって早く終わらせてみたら?
  5. ストローク

    「足から直そう、バックハンドストローク」テニスの試合では準備の遅さは致命的
PAGE TOP