戦術

「で、君のプレースタイルは何?」テニスの試合で必要な、攻撃とミスをもらうという攻め方

目次

さぁ、試合シーズンだ!!

夏は大会がたくさんあるからね。

しっかりここで自分のテニスを見付けるためにも色んなパターンを試しておかないと、いつまでたっても中途半端なテニスが続いてしまうよ!!

 

「で、君のプレースタイルは何?」テニスの試合で必要な、攻撃とミスをもらうという攻め方

 


 

でもプレースタイルを決めるのってけっこう難しい。

「ナダルが好きだから、ナダルみたいなプレーする!」

そう思っても、ナダルの得意ショットとその人の得意ショットが合ってないとマズイし、そもそもナダルのプレースタイルを見た目しか理解してなくて、本質を見落としていたら逆効果になってしまう。

どうやったら自分のテニスが見付るのか・・・・。

 

まず大事なことは、テニスの試合って何が重要か考えておくこと

一番は・・・ミスしないこと。

これに尽きる。

しかしミスしないで黙々とプレーしているだけで勝たせてくれるのは、相手が弱いうちだけ。

段々とレベルが高くなってくると、ミスが期待できないどころか、ちょっとでも甘いと逆にやられてしまう。

 



 

そこで、自分がミスしない他に、相手がミスする程度の攻撃が必要となるのである

この「ミスする程度」というところが、人によっては速いストロークだったり、サーブ&ボレーだったり、驚異的な粘りをアピールすることだったり、コントロール力だったりするのである。

ここで間違わないようにしてもらいたいのが、「決めるための攻撃」ではなくて「ミスさせるための攻撃」ということ。

これを勘違いして「ポイント、くれぇ!!!!!」と空回りした攻撃スタイルにならないように。

 

■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ

ピックアップ記事

  1. 「HEADのボールって、実際どうなの?」の質問にお答えします
  2. 急な怪我でも安心!準備しておきたい応急処置グッズ5つ
  3. 12/24(火) 高西コーチ 女子ダブルス レッスン&ゲーム会 in テ…
  4. テニスの試合に必要なフットワークトレーニングに、ラダーは必需品
  5. 「寒暖差が激しい時期」のテニスにお勧めなアームカバー

関連記事

  1. テニス ダブルス

    戦術

    テニスの試合では、チャンスボールこそ「いつものレベルのショット」で打てば良い

    不思議と、テニスの試合では多くこんな場面を観る。チャンスになっ…

  2. テニス ボレー

    戦術

    アナタに苦手なショットがあるなら、試合では「最低限のプレー」を見せれるよう、手堅さを磨こう!

    テニスの試合の中で、気になること・・・私は以前、「自分の苦手なショット…

  3. テニス ストローク

    戦術

    夏場の試合に必要な、体力温存策5つ

    夏場のテニスの試合は、過酷そのもの。1試合だけでもキツイのに、…

  4. テニス ストローク

    戦術

    インドアコートの試合では、相手を走らせると選択肢を簡単に絞れる

    インドアコートでの試合、みなさんも経験あると思います。テニスス…

  5. テニス 不安

    戦術

    試合に勝てる選手になるのに必要な一つ前の段階、それは「負けにくい選手」になることです

    試合に出て悔しい想いをするたびに、「勝てる選手」になりたい、と誰もが思…

  6. 戦術

    「打ち合いに楽しくなる」人は、試合で勝てない

    ストロークが強い、上手い相手に、男性が陥り勝ちな罠。試合に勝て…

特集記事

  1. テニス ストローク

    戦術

    「次やったら勝てないな」で、良い
  2. テニス ダブルス

    ロブ

    滞空時間の長いリターンロブは、試合の流れを変える
  3. テニス ストローク

    シングルス

    バックハンドは「クロスに振り切る!」と決めておくだけで、シングルスの試合は楽に戦…
  4. テニス ボレー

    ダブルス

    雁行陣をロブでチェンジなら、後衛は早く打点に入らないと
  5. テニス ストローク

    ストローク

    テニスの試合、「緊張する場面でストロークでコントロールが悪い人」は、肘の位置を修…
PAGE TOP