テニス 粘り

その他

テニス部で「なるべくボールを長持ちさせたい」なら意識したい5つのこと

テニス部の死活問題、それはボール代・・・じゃないですかね。

少なくとも私はそうでした・・・。

毎月500円の部費を小遣いの中から出すのも厳しかったのを、今でも覚えています。

テニスボールをしっかり管理する、その為に必要なのは部員みんなの共通意識。

ぜひ、部活やサークルで意識して欲しいポイントです。

 

テニス部で「なるべくボールを長持ちさせたい」なら意識したい5つのこと

 


 

1.空気圧を管理する

練習を終えた後に、必ずボールの空気圧のチェックは行いましょう。

空気が抜けたボールは、しっかり分別する。

抜けたボールはトレーニングなどで活用し、実際にラケットで打つような練習には使わないこと。

しっかり管理することで、大事なボールという意識が生まれる。

チームで大事なボールを管理している、という意識の醸成が大事です。

 

2.湿気を避けて保管する

フェルトでまかれたボールは、湿気に弱い。

湿気がこもるような場所にボールを置いておくと、傷むのが早くなってくるので注意が必要です。

部室に選択モノを干したり、湿気の基になるような元凶、ありませんか?

今すぐテニスボールの為にも、湿気の原因は取り除きましょう。

 

3.深いカゴに入れない

なるべく上にボールが乗らないようにしておく、だけで空気の抜けは抑えられます。

カゴに入れて管理、は問題無いのですが、あまりに上にボールを重ね過ぎると痛みも速くなる。

出来るだけ平たい感じにして保管するだけで、かなりボールの空気の持ちは良くなるはずです。

 

4.汚れをふき取る

クレーコート、オムニコートでは砂がどうしてもボールに付着する。

そのまま打っていると、小さい粒子とラケットが当たるときにパンクのようなことが起きてしまう。

小さいことですが、練習後、または練習中にボールの砂を落とすような癖を付けると、自然とボールも長持ちする。

愛情を込めて、ボールをキレイにしていると、ボールは応えてくれる。

ボールを大切に出来ない選手、チームに未来はありません。

 

5.紛失を防ぐ

練習終了後には、しっかりボールを集める、練習コートに残さない。

当たり前ですが、1球たりとも残さないチームって少ない。

空気が抜けていくボールと同じくらい、無意識に紛失していくボールも多い、ことを意識しましょう。

みんなで買った大事なボール、しっかりとコスト意識を持つ。

意識を持って、みんなで管理することの意識付け、大事です。

 

ボールを大切にするチームは、間違いなく強くなる。

これはたくさんのチーム、部活、サークルを観てきた私の経験則です。

お金が無い、と言っているチームほど、ボールを無くしたり雑に扱っている。

もっともっと、大事にしてください。

きっとテニスボールはそんなアナタに応えてくれるはずです。

ピックアップ記事

  1. + POWER CUP について
  2. あらゆる場面で活躍できる「万能タイプスポーツサプリメント」凌駕BCAA+
  3. メルマガ配信、登録を開始します!
  4. 大会シーズンに準備したい、サンバイザー5選
  5. 【少人数制・土曜日開催】8/30(土) 涌井コーチ ダブルスレッスンイベント i…

関連記事

  1. テニス ダブルス

    その他

    テニスの団体戦で「ベンチコーチとして入ったとき」に、意識したいことはシンプルです

    皆さんは、団体戦などでベンチコーチに入った経験、ありますか?通…

  2. その他

    テニスの試合は、「総得点数」で劣っても勝てるという事実に目を向けよう

    テニス、卓球、バレーボール、バドミントン・・・。これらのスポー…

  3. その他

    T-PRESS CUP 開催レポート 2022.6.5

    先日、千葉更科ハードコートで開催させて頂きました「T-PRESS C…

  4. テニス 準備

    その他

    今年も開幕した、「全国選抜高校テニス大会を観戦される方」に事前にチェックしておくと便利なこと

    今年もこの季節がやってきました。毎年福岡県博多で開催される、全…

  5. テニス メンタル

    その他

    「テニスの各ショットに必要なグリップチェンジ」は、実は出来ているようで、誤魔化していませんか?

    テニスのグリップは人それぞれ。薄い、厚いという言葉で表現されま…

  6. テニス 指導

特集記事

  1. テニス ストローク

    ストローク

    「君に安定と安心を与えてくれる高速スィング」をテニスの試合で使えるようにする為に…
  2. テニス ストローク

    ストローク

    浅いボールをしっかりスピン回転で攻撃するストローク、に必要なコツ4つ
  3. テニス イベント

    その他

    テニス選手として成長しないなら、出来るだけ早い時期に「本物」を観ておこう
  4. テニス ストローク

    ストローク

    テニスの試合で、「丁寧なスライスからのアプローチを覚える」と、ネットプレーへのつ…
  5. テニス

    ボレー

    ボレーのときに身体が開く人は、胸から突っ込んでいるケースが多い
PAGE TOP