ボレー

「サーブ&ボレー、見習い中」テニスの試合ではまずやってみることが相手へのプレッシャーの第一歩!

目次

大阪にある府立北かわち皐ヶ丘高校で、2カ月に一回くらい授業をしている。

スポーツ探究コースというのを選択している生徒に講義をするのだが、講義だけじゃなくてその中のテニス部員の生徒だけに、1時間レッスンしてあげることもある。

今回はその1時間レッスンをしたんだけど、サーブ&ボレーをやってみた。

 

「サーブ&ボレー、見習い中」テニスの試合ではまずやってみることが相手へのプレッシャーの第一歩!

 


 

サーブもボレーもまだまだ未熟な生徒達なんだけど、それでも「やってみよう!!」と頑張ってもらったよ。

その結果、ちゃんとサーブ入れて、丁寧にボレーを返しただけで意外と相手が嫌がってミスをしてくれる・・・ということを感じてくれたようだ。

どうしても良いサーブと良いボレーが無いと、サーブ&ボレーをする気にはならないんだけど、実際はそれよりもサーブ&ボレーを思い切って使ってみる・・・という決断力の方が大事だったりする。

 

今回は「サーブ&ボレーをやろう!」と俺が決めてやってもらったんだけど、実際は試合中に自分自身で「よし、次のポイントで思い切ってやってやる!」と決断しないといけない

どうでもいいポイントなら、何となく出来るかもしれないけどやっぱり効果があるのは重要なポイントの時。

そういう場面でサーブ&ボレーを自分自身に指示できるような決断力、そして判断力があると試合は強くなる。

ま、今回の授業は「サーブ&ボレーをやってみよう!」と軽い気持ちでトライしてもらったんだけど、そこでサーブ&ボレーの難しさが分かる以上に、サーブ&ボレーを効果的に使うと、意外と相手が嫌がってミスをプレゼントしてくれるということに、気が付いてくれたら成功だね。

 



 

サーブが甘くても、ボレーが下手でも、しっかりとサーブ&ボレーの練習を、普段からやっておくようにしておきましょう

ショットが上手くなってから・・・だと遅いんだよ。

 

■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ

ピックアップ記事

  1. 男子シングルスの試合を戦い抜くなら、大量発汗にも耐えうるタオルチョイスを
  2. 会社にも持っていける、社会人にオススメのラケットバッグ
  3. YouTubeチャンネル登録200人、ありがとう御座います
  4. ベイビーステップ 46巻 は、シングルスの試合の駆け引きの描写が秀逸
  5. テニス選手の熱中症・痙攣対策に、ミニクーラーボックスは必需品!

関連記事

  1. テニス スマッシュ

    ボレー

    ネットプレーにおいて、「ハイボレーはいつでもウォッチ!」が出来るように準備しておくと効率的です

    ストロークから、またはサーブから前に出ると、「ボレーで決めてやるぞ!」…

  2. テニス 戦術

    ボレー

    「ボレーがちょっと簡単に思える方法」回転量を意識するとテニスの試合も楽になる

    ボレーが苦手って思ってる人は、どんなミスしてるだろう。ネットに…

  3. ボレー

    「どこに打てば決まるのか?」を考えると、ポーチは上手くなる

    ダブルスの試合の前衛、でなかなかポーチに出ることが出来ない人。…

  4. テニス ストローク

    ボレー

    ネットから遠いから、ドライブボレーが効果的

    試合で使える、実戦的なショット。私は、このドライブボレーはぜひ…

  5. テニス メンタル

    ボレー

    「パートナーのサーブが遅い!」だからこそポーチに出れる、逆転の発想とは?

    ダブルスの前衛にいるときは、ボレーも得意だからたくさんポーチに出たい!…

  6. テニス ストローク

    ボレー

    「まずい、浮いた!」と思っても、相手の正面なら焦る必要は無い

    ボレー戦の中で、ボールが浮いて相手のハイボレー。まずい!と思う…

特集記事

  1. テニス メンタル

    戦術

    小さなポジションのズレを、強い相手は見逃さない
  2. シングルス

    対戦相手は、変化するもの
  3. テニス メンタル

    日々の雑記

    強くなるとは、知るということ
  4. テニス 雑記

    メンタル

    「読み返して意味があるテニスノート」を作る為に、意識したい5つのポイント
  5. テニス ダブルス

    リターン

    優れたダブルスプレイヤーは、同じリターンを3回連続では打たない
PAGE TOP