テニス ダブルス

その他

錦織選手の実力について、アナタはしっかり「自分の意見」を持てているだろうか?

今年も楽天オープン、日本で一番大きなテニスの大会が始まりました。

生で観戦に行ける人は本当にうらやましい限りですが、テレビのニュースやWOWOWでご覧になっている方も多いと思います。

ここで、アナタに意識して欲しいこと。

それは、「錦織選手について、自分なりの意見を持つ」ことです。

 

錦織選手の実力について、アナタはしっかり「自分の意見」を持てているだろうか?

 


 

■メディアやマスコミが伝える情報を、鵜呑みにしない

アナタ自身、テニスをプレーするのであれば意識して欲しい。

それこそ、もし錦織選手と対戦したら?ダブルスでペアを組んだら?

こういう視点は、必ずアナタのテニスの成長のうえで大きな財産になります。

その為に、テレビで伝えられる情報、錦織選手の凄みを、そのまま鵜呑みにしてはいけません。

「今日のストロークも、攻撃的で良かったです!」というアナウンサーの声に、「本当にそう?」という目を向けてみる。

そこから全てが始まります。

 

■サーブやボレー、もどんどん進化させているのが錦織選手

例えば一回戦、ヤング選手との試合でも私は「ドライブボレー」が印象的でした。

以前であればバックハンドのスライスボレー、だった箇所をあえてドライブボレーで叩いていく。

足が速い相手、リズムに乗ってきているところを観客ごと自分の方に流れを引き寄せる。

こういう細かい技術の改造、トライは、アナタ自身の視点で観ていけば必ず気付くはず。

人から教えられたり、聞いた情報はあくまで外部の情報。

自分で考えて結論を出すこと、がテニス選手であれば大事です。

 

■何事に対しても、「自分の意見」を持つ癖を付けよう!

コーチや先生から何かを言われて、なかなかすぐに反論、は勇気が要りますよね。

ですが、「自分は違うと思う」という意見があればそれを大事にして欲しい。

「すみません、ご指導頂いたこの点ですが、私はこう思います」というような、丁寧な伝え方をすれば相手は必ず聞いてくれます。

ふてくされたような態度で、やる気を無くした素振りで何も言わないのが一番ダメ。

勇気を出せば、きっと相手には伝わる。

相手に本気で伝えたいと思えるくらい、自分自身でしっかり考えていきましょう。

 

日本のトップ選手は、どんどん進化している。

決して体格に恵まれていない錦織選手だからこそ、色々な工夫を毎年積み重ねている。

ぜひ模範にして欲しいのですが、そこにはアナタ自身の視点が必要。

「驚異的なバックハンド」のような派手な部分を真似すると怪我しますが、姿勢はぜひ真似して欲しい。

独自の視点で観ていく癖を付ければ、もうアナタは立派なテニス選手です。

ピックアップ記事

  1. 試合に勝つダブルスを極めたいなら、お勧めの一冊
  2. 寒くなる前に購入マスト、なテニス選手に最適なベンチコート3選
  3. リアクションボールを使って、イレギュラーバウンドへの対応力を磨こう!
  4. 40歳からポリストリングにする、という選択肢を
  5. テニスのルールの基本を学びたい人にお勧めの書籍「テニスのルール 審判の基本」

関連記事

  1. テニス シューズ

    その他

    「呼吸法からテニスのショットを考える」と、試合の中でもリラックスして良いリズムで打てる!

    テニスやスポーツにおいて、「呼吸のリズム」を考えてみたことはありますか…

  2. テニス ストローク

    その他

    テニスの絶対原則「ニアサイドを塞いでコート端に打たせる」ことで、ポイントを稼ぐことの重要性

    シングルスでもダブルスでも、ポイントのほとんどは相手のミスや無理をした…

  3. テニス メンタル

    その他

    【保存版】「テニスノートを活用して試合に勝つ!」ために必読な10記事

    今回は、テニスノートに関する記事を人気アクセス順にまとめてみました。…

  4. テニス メンタル

    その他

    テニスの試合で勝てる選手は、「上手くいっているうちから作戦を変える」勇気を持って実行している

    スポーツの試合には、「作戦勝ち」という言葉があるように、事前の準備は大…

  5. その他

    読者ミーティング用にプロジェクターを買ったら、コスパ最高だった

    来週にて実施させて頂く、読者ミーティングのイベント。第1回とい…

  6. テニス 主将

    その他

    「8月はアウトドアテニスは回避…」しても家でやっておきたい試合に向けた準備5つ

    いくら何でも、今年の夏は暑すぎる・・・。テニスしたくても身の危…

特集記事

  1. ストローク

    試合で体力を温存できる、「ブロック系スライス」を練習してみよう!
  2. テニス メンタル

    メンタル

    テニスの試合の終盤で、「このまま勝っても良いんだろうか…」と考えるのは、アナタが…
  3. テニス ダブルス

    フットワーク

    最後のネットイン、まで信じて走れる選手になれてるだろうか?
  4. その他

    「世界への扉」はテニスの世界もノックしてみないと何も始まらない!
  5. テニス ストローク

    サーブ

    「サーブに求められるもの」テニスの試合で有効なセカンドサーブ、打ててますか?
PAGE TOP