テニス メンタル

練習メニュー

「おうちで出来る練習」は工夫次第でテニスの上達の助けになります!

「家でも出来る練習は無いですか?」とよく質問を受ける。

素振りが一般的だけど、俺は実際現役の頃あまり家で何かをやったことがない。

だって家に帰るとも「のんびりモード」になって、テニスの事は頭の中から消えるから・・・。

でも学校の試験中や陽が短い冬場なんかは、やっぱり「もっとコートに立っていたい!」って思うことが多いでしょ?

そんな時に何か有効なものはあるだろうか・・・。

 

「おうちで出来る練習」は工夫次第でテニスの上達の助けになります!

 


 

あった!ラケッティングだ。

ラケッティングとはラケットでボールをポンポン上とか地面についたりすること。

サッカーで言うとリフティングみたいなもんだな。

 

もちろんただ上につくだけでは簡単すぎる

そこでまずやってもらいたいのは、スライス回転をかけるラケッティング。

意外とボレーなんかでスライス回転を掛けられない人が多いので、このラケッティングでボールをポーン、ポーンとつきながらそれにスライス回転を徐々にかけていくのは、練習になると思う。

 



 

もちろん、フォア側(手のひらが上側)だけじゃなく、バック側(手のひらが下側)も出来るように!

そしてこれをフォア側、バック側と交互に打ったりすると良い感覚が身に付くと思う。

でもこれが出来なかった人、もしくは回転が不十分な人は一度グリップを確認してみよう。

フォアハンドストロークで持つようなグリップしか握れない人は、このスライスのラケッティングがしにくいはず。

さぁ今すぐラケットとボールを持ってその場でやってみよう!

 

■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ

ピックアップ記事

  1. 「最近使い始めた、ホワイトボードみたいなのって何ですか?」のご質問
  2. 汗でグリップが滑りやすい人は、「Prince Grip Plus」がオススメ
  3. 暑い夏のテニスの試合に備えて、瞬間冷却パックの準備は欠かせない
  4. KT TAPE(ケーティーテープ) を使って、テニスの試合で酷使する「膝関節」を…
  5. 全日本テニス5回優勝!佐藤博康プロにボレーのコツを聞いてみた①

関連記事

  1. テニス メンタル

    練習メニュー

    ボレー対ストロークの練習は、ボレーヤーの位置に気を付けないと練習の意味が無い

    この練習、皆さんもよく実践しているんじゃないでしょうか?ボレー…

  2. テニス 練習

    練習メニュー

    部活やサークルでのテニスの練習で意識したい、基本の「き」5つ

    夏休みや長期のお休みの期間は、チームでしっかり練習するチャンス!…

  3. テニス 準備

    練習メニュー

    「ノーバウンド限定」のボレー対ストロークの練習は、ロブを混ぜながらハードにやってみよう!

    ダブルスの試合で多くなる、ロブを打ったりそのロブをカットしたりする場面…

  4. テニス ダブルス

    練習メニュー

    男子ダブルスの並行陣、レベルアップに必要な練習5つ

    男子ダブルス、チームでレベルアップしていきたい方へ。バンバン打って…

  5. テニス 攻撃

    練習メニュー

    「手堅い並行陣」を崩す、テニスの試合におけるロブの戦略を磨く練習メニュー

    ボレーが手堅い並行陣を崩すには、ラリーで少しずつ相手を動かすイメージが…

  6. テニス 練習

    練習メニュー

    テニス部に必要なのは、基礎練習から個性を伸ばす視点だと思う

    熱心なテニス部のみなさんから、たくさんご質問を頂きます。中でも…

特集記事

  1. テニス ダブルス

    ダブルス

    ダブルスの試合で前衛は、「センターラインを超えたらそのままチェンジ」でハッキリさ…
  2. テニス ポジショニング

    フットワーク

    鋭いフットワークの出足を支える、「走る方向と逆の足のキック」の基本を覚えよう
  3. ダブルス

    ダブルスの試合、セカンドサーブこそポーチチャンス
  4. ダブルス

    「自分よりかなりテニスが上手い選手とダブルスを組むことに・・・」アナタが意識する…
  5. テニス ダブルス

    ストローク

    両手バックハンド、だけで良いの?
PAGE TOP