テニス 練習

その他

テニス部で頑張る皆さんは、「準備運動だけじゃなく、整理運動」も行って団結心を高めよう

部活やサークルでテニスを頑張っている皆さん、このサイトをご覧になっている方にも多いと思います。

高校、大学となると受験やスクール通いで、なかなか全員が揃うことも難しく団結心を養いにくい。

であれば、私のオススメは練習後に5分間で良いので「整理体操」を皆で行うこと。

試合に近い環境での練習は、本当に厳しい。

厳しい練習を終えた後は、お互いにその労を讃えあいコミュニケーションを取るような場があると良い。

準備運動はみんな揃って実施、というのが難しくても、練習の最後はみんなで一緒に締めるだけで雰囲気は変わると思います。

 

テニス部で頑張る皆さんは、「準備運動だけじゃなく、整理運動」も行って団結心を高めよう

 


 

■怪我の予防だけじゃない、その効果

練習後の整理体操は、もちろん怪我の予防に最適。

激しい練習をした後には、筋肉は収縮しがちですのでしっかり伸ばしてあげることで、疲労の軽減にもなります。

下半身から上半身、息をゆっくり吐きながらみんなでストレッチをしてみましょう。

その日の自分のテニスを振り返りながら、思い出して次回に繋げることをイメージしていく。

そんな時間に出来ると良いですね。

 

■練習をお互いで振り返るには、身体をほぐしながら

そのときにオススメしたいのが、仲間から感想をもらうこと。

「今日の自分はどうだった・・・?」というのを率直に聞いてみると、意外な答えが返ってくるかも知れません。

ストレッチをしながらだと、自然と心もほぐれている状態なので本音で話しやすい。

そしてアナタ自身、周りの仲間にどんどん「情報を伝えて」いきましょう。

悪い場所を指摘するのではなく、褒める場所もしっかり作って伝える。

目的は、チーム全体で強くなっていくことです。

 

■自分のテニスを強くするには、チームが強くなるのが一番近道

仲間のテニスのレベルが上がれば、自然にアナタのテニスが向上していく。

個人だけで上手くなっていくことは、テニスにおいてほぼ有り得ません。

仲間の上達こそ、アナタ自身が試合で勝てるようになる一番の近道。

だったらこの整理体操の時間に、しっかりお互いのテニスについて話し合うことは大事。

高校生の皆さんも、この時間を繰り返すことで必ず団結心が生まれる。

ただ漠然と練習していても、本当のチーム力は養えないのが個人スポーツであるテニスです。

 

部活やサークルの練習、仕組みは工夫次第。

何かを変えていくことに、億劫になる気持ちは分かります。

ですが、仕組みを変えていかなければ、大きな成果は変わらない。

アナタ自身が発する声から、新しい変化が生まれる。

整理体操、5分やるだけでチームは変わる・・・かも知れません。

まずは気軽な感じで、試してみてはどうですか?

ピックアップ記事

  1. HEADラケットのスタンダードモデルを使い続けて、気付いたことまとめ
  2. 【ご協力をお願いします!】テニス動画・プロ選手に関するアンケート
  3. これからの暑い時期にあると便利な、「高速製氷機」とは?
  4. iphoneでテニス動画を撮影するなら、三脚ホルダーのスマホスタンドを使おう!
  5. 「テニスラケット専用ウェイトボール」を使えば、素振りでのパワーアップも可能に!

関連記事

  1. その他

    「今年こそしっかり目標を立てて、テニスを強くなりたい!」と考える人に贈る、正しい目標設定の方法

    一年の計は新春にあり。皆さんもそれぞれ、テニスの目標を立てて今…

  2. テニス ストローク

    ストローク

    ストロークでしっかり、「ラケットダウンさせてからボールを捉える」ことが出来れば、自然にスピン回転はか…

    ご質問をたくさん頂く中で、一番多いのがストロークでお悩みの方が多いです…

  3. テニス メンタル

    その他

    人に何かを伝えたいなら、「違う言葉での表現力」が求められる

    テニスを続けていると、人に何かを教えること、伝えることも増えてくる。…

  4. テニス メモ

    その他

    テニスノートの基本的な書き方について、ポイントは「客観性と具体性を盛り込むこと」です

    テニスノートを書き続けているけど、イマイチ自己流で書き方に自信が無い・…

  5. テニス メンタル

    その他

    「5年前のあの時」を思い出すたびに、テニスというスポーツの存在意義を私は再確認します

    5年前の3月11日。日本全国が、忘れられない体験をしたあの日。…

  6. テニス 夜

    その他

    「テニスに長期ビジョンは大事?」と思っているうちに、平等な時間はどんどん流れていきます

    勉強でもスポーツでも、長期的な目標やビジョンが必要。確かに聞こ…

特集記事

  1. テニス メンタル

    メンタル

    強敵への勝利は、薬にも毒にもなる
  2. テニス ダブルス

    ダブルス

    サーブ&ボレーを、もっともっとダブルスで有効活用する発想とは?
  3. ストローク

    テニスの試合で使えるフォアハンドを武器にしたいなら、「パワー以外の方向性」をお勧…
  4. テニス 調子

    メンタル

    「嫌われるのではなく、嫌がられろ」このニュアンスを間違えると、テニス界で干されま…
  5. テニス 確率

    サーブ

    ダブルフォルトが多い人は、「ファーストとセカンドの差」が大き過ぎ
PAGE TOP