ダブルス

「自分よりかなりテニスが上手い選手とダブルスを組むことに・・・」アナタが意識するべきこととは?

部活やサークルで、「この人、自分より全然上手いなー」と感じている人と、急に公式戦にペアを組んで試合に出ることに。

「えぇぇー!!」と、驚いても何も始まりません。

これは自分をレベルアップさせる良い機会!

とはいえ、何も準備が無いと気を遣って自分のプレーができない可能性が高くなります。

意識するポイントは、どんなことでしょうか?

 

「自分よりかなりテニスが上手い選手とダブルスを組むことに・・・」アナタが意識するべきこととは?

 


 

■「95%のボールは、自分に来る」狙われてナンボの精神で

まぁ、間違いなく狙われますよね。

前衛にいても、ぶつけるくらいで相手は打ってくるでしょう。

「実力差がばれないように・・・」という考えよりは、もう割り切ってプレーしたほうが良いでしょう。

全部のボールが自分に来る、くらいの覚悟できることがスタート地点です。

 

■手堅いプレーを見せることが、一番重要

ペアを組んでいる選手が上手いし、自分もそのレベルで頑張らないと・・・と思うと、相手の思うツボ。

アナタがやるべきことは、まず手堅いプレーです。

考えてみれば、相手は「弱い方からミスをもらう」ことが一番楽。

であれば、しっかりアナタが返球し続けていればペアの上手い選手が助けてくれる場面も作れます。

アナタ側で崩れて完結してばかりでは、試合の流れはどんどん悪くなります。

 

■手堅いプレーの次は、チャンスで決めれるところは見せておこう!

手堅いだけのプレーでは、中盤以降は相手も慣れてきます。

であれば、チャンスがきたときにはしっかり決めれるような準備もしておきましょう。

「とにかく守り、守り・・・」という意識があると、攻撃のスイッチが切れてしまっている人も多い。

思い切ったポーチなんかも、良いですね!

相手はきっと、前半のアナタの手堅いプレーが頭に強く残っているはずです。

 

試合に勝つ為に必要なこと。

しっかり普段から考えている人は、こういったペアリングもしっかりこなせます。

「あ、アイツ試合だと意外に良いプレーできるし、使えるな・・・」と思われれば、次も誘ってもらえるかも知れません。

正直、レベル的に厳しいな・・・と感じる、その環境こそ、アナタを強くしていく源泉です。

逃げずに、頑張りましょう!

ピックアップ記事

  1. テニス選手の熱中症・痙攣対策に、ミニクーラーボックスは必需品!
  2. テニスの試合に勝てるようになる為に、読むべき名著10選
  3. 一人でも出来る、テニス選手に必要なトレーニングで鍛えよう!
  4. テニス選手のフットワークを支える、足首サポーター「ASO」
  5. 真夏のテニスの試合に必要な、熱中症対策のマストアイテム5つ

関連記事

  1. テニス メンタル

    ダブルス

    「並行陣のセンターを攻められたとき」には、後衛のドロップショットが絶対に必要です

    ダブルスの上位の試合では、サーブやリターンから積極的に2人でネットに出…

  2. ダブルス

    「ダブルスが分かり始めた30歳」テニスの試合の醍醐味は様々なペアと試合に出れること

    ダブルスは苦手だった。もしかしたら、今の方が現役の時よりもダブ…

  3. テニス ダブルス

    ダブルス

    真のダブルスペアなら、「1回や2回の失敗」で絶対にくじけてはいけない

    ダブルスの試合を観ていると、ペアの心理状態が見えてきて面白い。…

  4. ダブルス

    もしもテニスに「3人制のトリプル」という種目があったら‥と考えてみる

    テニスはシングルスかダブルス。戦う人数は1人か2人、なスポーツ…

  5. テニス ダブルス

    ダブルス

    ダブルスで前衛の腕の見せどころは、これでしょう

    あの前衛、上手いな・・・強いな・・・。そう思われるプレーって、…

  6. ダブルス

    雁行陣で、実は狙い目なのは…?

    みなさんが試合に出ていて、対戦する機会が多いのは雁行陣。これ…

特集記事

  1. テニス ダブルス

    メンタル

    失敗の雰囲気が無い人は、信用出来ない気がする
  2. テニス ストローク

    リターン

    両手バックハンドリターン、ラケット面は上向きで打ち終わろう
  3. テニス ダブルス

    ダブルス

    ボレーが手堅い並行陣ペアは、どうやって崩そう?
  4. 戦術

    自分が決めなくても良い、と思えたら?
  5. テニス ダブルス

    ダブルス

    見せかけIフォーメーション、効果は絶大
PAGE TOP