テニス

テニス知識

急激に乾燥する季節に、喉とオーラルケアは欠かせない

テニス選手にとっても、また学生、社会人の皆さんにとっても、体調管理は重要命題。

試合に出続けるのも、身体が健康であってこそ、ですよね。

皆さんあまり意識していないかも知れませんが、テニスコートってすごく乾燥しています。

ボールもコートも水分を吸い取る、それに風が強いような場所にあることが多いですよね。

これから、夏から秋にかけて、気候が急激に変化する時期。

「乾燥対策」は必須です。

 

急激に乾燥する季節に、喉とオーラルケアは欠かせない

 

1.「喉のケア」を怠ってはテニス選手しっかく

乾燥といえば、まずは「喉」のケアからですよね。

万病は喉から、身体の入り口からと私は思っています。

「あ、つまり風邪を引かないようにね・・・」と思った方、甘い。

もちろん風邪の予防は大事ですが、それ以上に、テニス選手って「声を出す機会」が圧倒的に多いんですよ。

 

2.テニス選手として声を出すシチュエーションとは?

A.セルフジャッジのコール

試合でのセルフジャッジ、声を出しますよね。

それも、「フォルト!」と大声を出す、出さないといけないルールなんです。

喉の調子が悪くて声が出ないと、それはアナタにとって勝利が遠のいてくのと同じ。

「何を大げさな・・・」と思うかも知れませんが、喉が痛くて声が出ない、結果フォルトのサーブをインにせざるを得ない・・・なんてこと、実はよくあります。

テニス選手として、声が出ないって致命的なんです。

 

B.コミュニケーションが億劫になる

ダブルスの試合、ペアとの会話が出来ないと厳しい。

それって、喉が痛いと話す気分にもならないですよね・・・ゴホゴホ言って、ペアに気を遣われても良いことは無い。

しっかり自分で喉をケア、しておかないと、会話が出来なくてなんとなくで試合が進んでしまう。

こういう危機感、も体調管理の一環です。

 

C.自分のプレーに集中出来ない

皆さん、喉が痛いときって、どうですか?

良いプレー、出来ると思いますか?

例え熱は無くて身体は痛くなくても、私は喉が痛い、気になるとプレーに集中出来ない。

どこかで、「喉のせい」にもしたくなるんですよね・・・試合で上手くいかないときには。

身体で一番、実は敏感な部位である喉。

これをしっかりケアすることは大事でしょう。

 

3.うがい手洗い、を試合会場でも!

私は試合会場で、一番「トイレ」を使う一人でしょう。

それは、自分でミネラルウォーターを持っていって何度も「うがい」をするから。

喉のケアはもちろんですが、口の中がサッパリして気合いが入る。

「やってやるぞ!」というスイッチが入るんですよね、試合前に。

皆さんも、オーラルケアから変えてみると、体調管理はもちろん、良い気分転換になると思いますよ。

 

4.うがい薬とのど飴で準備は完璧

この2つ、を試合で用意しておくだけで良いでしょう。

小さいし、そんなに荷物にもなりませんしね。

うがい薬はサッパリした風味のコルゲンコーワのがオススメです。

 

テニス

出典:amazon

 

 

のど飴はやっぱりヴィックス、ですかね。

色々な味があるので飽きないですし、べたつかないのが好きです。

ただし一袋に何個か入っている形なので、封を開けたあと少し面倒なんですが・・・。

 

テニス

出典:amazon

 


喉のケア、はテニス選手にとって必要な「実力」です。

秋から冬は、一番乾燥が酷くなって喉には辛い時期。

大事な試合を控えている皆さんは、特にケアしていきましょう!

ピックアップ記事

  1. テニスのコーチ、指導者の方にオススメしたい、「ボトムアップ理論」の名著
  2. 体幹の筋力アップに、意外とリーズナブルな「シットアップベンチ」を1台どうですか?…
  3. 素振りでパワーアップを図るなら、「バナナウェイト」を使ってみよう
  4. 6/24(火) 涌井コーチ 女子ダブルスレッスン&ゲーム会 in テニス…
  5. 寒くなる前に購入マスト、なテニス選手に最適なベンチコート3選

関連記事

  1. テニス ボール

    テニス知識

    テニスのニューボールの状態を維持出来る、「ボールキーパー」って?

    いつもT-PRESSをご覧頂き、ありがとう御座います!今回は、…

  2. テニス知識

    テニスの試合に強くなりたい人が読んで欲しい漫画、「アルキメデスの大戦」

    「普段、ネタはどこから仕入れてますか?」と、お寿司屋さんみたいなご質問…

  3. テニス ガット

    テニス知識

    モノ、マルチ?ポリ、ナイロン?ガットの種類の基本を覚えましょう

    たくさん種類があって、どれを選んだら良いのか・・・。ガットは本…

  4. テニス 練習

    テニス知識

    自己流テニスで上達して来た人は、どこかで技術を削ぎ落とす作業を

    まず、私自身、自己流テニスに私は大賛成です。そもそもテニス、ス…

  5. 練習

    テニス知識

    「HEADのボールって、実際どうなの?」の質問にお答えします

    試合と練習で、テニスで一番違うもの。たくさんありますが、まず大…

  6. テニス 防寒

    テニス知識

    寒くなる季節の変わり目に、テニスの試合で折り畳み式ブランケットは欠かせない

    これから秋にかけて、急激に寒暖差が激しくなってきますよね。テニ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス ボレー

    ボレー

    ダブルスの前衛でのポーチボレー、まさかの「ロブボレー」なんてどうでしょう?
  2. メンタル

    試合の中で「最後にラケットをどれだけ伸ばせるか」は、技術よりも日々の習慣でしかな…
  3. テニス ボレー

    ボレー

    テニス選手にも必要な柔軟性は、ローボレーのような球際にこそ活かされる
  4. サーブ

    「サーブのトスを低くしてみる」ことで、アナタは劇的に変わるかも知れません
  5. テニス サーブ

    サーブ

    あるレベルを超えると、「試合の流れを断ち切るサービスエース」が打てる選手が増える…
PAGE TOP