練習メニュー

「強豪と対戦する日のためにも」日々のテニスの練習で意識しておきたいポイント

明日、試合がある。

そういう人は、明日の試合の事を想定して、今現在の自分は何が出来るのか・・・を考えながら練習しないといけない。

しかし、明日、明後日や今週末・・・とかじゃなくて数か月先だとか、来年の春の大会・・・という遠い先の事を考えて、それまでに数段レベルを上げようと考えての練習であれば、またそれは大きく違ってくる。

 

「強豪と対戦する日のためにも」日々のテニスの練習で意識しておきたいポイント

 


 

遠い未来の自分は、当然今よりも格段にレベルは上がっていないといけない。

となると、相手選手のレベルも上がっているという事。

練習の中でイメージする相手もレベルを上げておかないと、当然テニスの成長はあまりない。

 

もちろん練習相手にレベルが高い人を呼べたら、それが一番なんだけど、やっぱり練習相手って今の自分と同じくらいの人が多くなるでしょ?

それよりも強い人達って何が違ってくるのかな。

強い人って言ってもそれぞれ違うんだけど、基本的には強くなればなるほど、より安定感は増すし、よりプレッシャーをかけて攻撃してくる。

だから、練習の中でもそんなハイレベルな人達と対戦する日の事を考えて、今以上に徹底した安定感とそれとは対照的に、完璧なガードを打ち崩す攻撃パターンを練習しておかないといけない。

 



 

同じレベルだとどうしても、「これくらいやってりゃ、ミスしてくれるでしょ?」って感覚が甘くなるんだよ

強い人達のイメージを頭に描くためにも、ハイレベルな人のテニスを観る機会も作れるようにね。

 

■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ

ピックアップ記事

  1. テニスの試合に持参すると便利な、折り畳みチェア3選
  2. 何度でも消して使える、ウェアラブルメモはテニスでも使えそう
  3. テニスの試合に必要なフットワークトレーニングに、ラダーは必需品
  4. 暑い夏のテニスの試合に備えて、瞬間冷却パックの準備は欠かせない
  5. 全日本テニス5回優勝!佐藤博康プロにボレーのコツを聞いてみた①

関連記事

  1. テニス チャンス

    練習メニュー

    大事だと分かっていても、練習出来ない技術5つ

    練習って、難しい。だって、なかなか出来ないじゃないですか、自分…

  2. テニス コントロール

    練習メニュー

    反復練習にも、落とし穴があることを忘れずに

    テニスの練習、って基本地味、です。反復練習、の繰り返しでしっか…

  3. テニス イベント

    練習メニュー

    練習していることは、試合で使わないと練習にも活かせない

    何度か書いてきたことですが、もう一度、大事なことですので。自分…

  4. テニス 観察眼

    練習メニュー

    テニスを「練習した気」にしてしまう6つのマンネリ化要素

    テニスの練習、しっかり試合につながる内容で出来ているのか。この…

  5. テニス ダブルス

    メンタル

    練習の場での失敗と、試合での失敗の価値は全く違う

    「色々チャレンジしてるんだけど、何も身に付かない・・・」と、悩んでいる…

特集記事

  1. テニス ダブルス

    リターン

    シングルスの試合でのリターンは、ワイドからの切り返しが効きやすい
  2. テニス ボレー

    ダブルス

    テニスのダブルスにおいて「ポーチからのアングルボレー」が打てない前衛は怖くない
  3. テニス センス

    その他

    「テニスはセンスが無いと、上手くなれない」といっている人こそ、考え方のセンスが無…
  4. テニス ポジショニング

    ロブ

    「相手をロブで下げて、アングルショットを使う攻撃」、出来ますか?
  5. テニス ボレー

    ボレー

    打ち終わりをコンパクトにする、ことが実戦向けのテニスへの第一歩
PAGE TOP