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試合に強い選手、それは「緊張した場面で、最高のプレーが引き出せる」ような選手。
30-40 でのセカンドサーブ、なんかまさにそういう場面ですよね。
ここでサーブを入れにいく、だけでは相手にチャージされてブレイクされる可能性も高い。
いかに緊張感がある場面で、自分で勇気を出したプレーが出来るかが大事になります。
精神的に未熟な選手は、「緊張感がある場面では必ず無難な選択」しか出来ない
■ここぞという場面で、自分を信じられるかどうか
精神的に未熟な選手、メンタルが弱い選手は、自分を信じ切れない。
確かに相手にナイスプレーで決められたら仕方ないけど、その大前提としては自分が良いプレーをしっかりやり切るということ。
ですが実際に試合の中では、相手のミス待ち、急に体が動かなくなるような選手が多い。
常に自分自身で問いかけて、練習から意識を高くもっていかないといけない。
ですが・・・どんなに良い環境で練習していても、こればかりは限界があるでしょう。
■練習はあくまで練習、の域を出ない
練習でいかに緊張感を高めても、実際には試合経験でしか養えない部分もある。
試合で自分が良いプレーをして、30-40からでも挽回した経験があれば、それは良い成功体験になってアナタに勇気をくれるでしょう。
ちょっとした経験値の積み重ねが、自分に自信を与えてくれる。
そう考えると、とにかく試合経験の量は大事。
どんどん自分の中で、経験値稼ぎ出来る場を求めていかないといけないのです。
■緊張感がある場面は、自分で求めなければ経験出来ない
場数を踏むには、自分からアクションを起こすこと。
いつの間にか練習のぬるま湯に浸かっていると、いざいきなり試合で緊張感がある場面を迎えると、身体が固まってしまう。
失敗するイメージしか沸いてこないような感じになって、結局自分のミスで終わってしまう。
自分から、危機感を感じて求めていかないと、経験値は積めない。
大事な試合に対する準備は、しっかり意識を高く外に経験を求めていきましょう。
自分の意識次第で、試合に対する経験値は変わります。
ゲームでは倒した相手によって経験値が変わりますが、テニスは違う。
倒した相手の試合で、どういう経験を積んだのか、負けても得られる経験値はあるのです。
その為にも、まずは外、フィールドの世界に飛び出していかないといけない。
怖がっていてもダメ。
しっかり自分で情報を得て、外の試合に出ていきましょう。