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試合はたくさんの相手、関係者と一緒に進めていくもの。
自分の勝利はもちろん目指しますが、しっかりマナーも守って気持ち良く過ごしたいですよね。
今回は、初めて試合に出場する方でも覚えておいて欲しい、基本的なテニス試合会場でのマナーをまとめてみました。
テニスの試合会場で周りに迷惑をかけない「基本的なマナー」5つ
1.試合会場には15分前に到着
試合の集合時間、よりも15分は前に到着しておきましょう。
本部の位置を確認し、見つからなければ会場の受付か守衛さんに聞いてみる。
時間ピッタリに試合会場の到着しても、大会本部を探して遅刻・・・なんてことが無いようにしましょう。
結構分かり辛い場所にあることが多いです。
2.対戦相手が決まったら早めに試合コートへ
試合が行われるコートが確定したら、速やかに移動。
対戦相手の顔も覚えて、コート脇で待機しておきましょう。
その際に、ダブルスであれば必ずどちらかのペアが残って試合が終わったらすぐにペアを呼ぶこと。
試合が出来る状態なのに、対戦相手をコートで待たせる・・・のはマナー違反です。
3.試合の進行に協力する
2.でも書いたように、試合が出来る状態なのに相手がいない・・・というのが、主催者からすると非常に困ること。
こういった小さいロスの積み重ねが、試合の進行に大きく影響してきます。
またコンビニに行きたい、試合会場を離れたいときも、出来るだけペアの片方は試合会場に残っておくこと。
そしてどうしてもシングルスの試合で一人、コートから離れたいときには本部に一声かけて速やかに戻ってくるようにしましょう。
4.試合が終わったら速やかにスコアを本部に報告、または記載
大会の進行は大きく分けて2パターンあり、1つは試合結果を全部本部が確認するケース。
またもう1つは、選手自身でスコアを記録して、まとめて本部に報告するケースです。
後者の方は、予選リーグ形式を実施している大会だとよく見られる形で、幹事となるチームがスコアまとめて報告します。
いずれにせよ、試合が終了したら、勝者が速やかに対応すること。
もしアナタが負けてしまった場合でも、しっかり記録されているかどうか本部やスコアシートは確認するように意識しましょう。
5.ゴミは自分で持ち帰る
試合会場にあるゴミ箱、きっとすぐにいっぱいになるはず。
出来るだけ自分で持ち帰れるように、ゴミ袋は持参しましょう。
大き目のポリ袋を一つ、用意しておくと周りの仲間の分もまとめられて便利です。
運営している側からすると、こういう参加者の人を見ると涙が出るくらい嬉しくなります。
テニスの大会、トーナメントは少し特殊な進行やマナーがあります。
周りの方とコミュニケーションを取りながら、楽しんで覚えていけると良いですね。
もしアナタが試合の常連、であればぜひ、新しい仲間を歓迎してあげて下さい。
そう、昔のアナタがそうだったように。