テニス 練習

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テニスの練習では、「コートを分割した状態でも、自分の守る範囲」を強く意識しないとダメ

目次

1面に10人、20人で練習をする。

テニスコート全体を使えないこと、皆さんの環境でも多いと思います。

都内のスクールでもそうですし、公立校のテニス部の皆さんも苦労されているでしょう。

「コート1面を使えないから、コートカバー力が身に付かない・・・」と思っている方、ちょっと違う。

しっかり自分の意識を高めれば、アナタ自身の守備力は上がっていきます。

 

テニスの練習では、「コートを分割した状態でも、自分の守る範囲」を強く意識しないとダメ

 


 

■試合に強くなるテニススクールのクラスは、観てすぐ分かる

例えばテニススクール。

様々な立場の人が20人近く1つのコート上、を使っている環境の中で、どんな意識で練習しているか。

それは、「決められた中で、しっかり攻撃と守備を徹底すること」です。

コートの奥でやるボレーボレーでも、しっかり相手を動かすし自分の守備もする。

3列でボレー対ストロークをやる、このときもしっかり相手を動かすことが出来るのが、良いテニスであり良い練習です。

 

■テニスコートで3列でのラリー、意味あるの・・・?

議論が分かれるポイントですが、私は意味があると思っています。

3列でラリーをすると範囲は狭くなりますが、しっかり左右3メートルくらいは使える。

この3メートルの中で、ストロークもボレーも、まずはしっかりコントロール出来ないと試合で使えない。

だって、狭い範囲で限定された中で狙えないと、いきなりコート全体を使うのって無理じゃないですか?

コートを分割した状態での守備、簡単そうで難しい。

良い練習にするためには、良い攻撃と守備のバランスが必要です。

 

■しっかり相手を動かして攻撃、予測して守備をする

3列でラリーをしている、狭い中で打ち合っている中で、しっかり攻撃・守備が出来る人は意外と少ない。

「場所も狭いし、ただつなげていれば良いか・・・」なんて思っていると、絶対に上達しない。

自分がミスしないレベルのスピードなら、しっかりコースを狙っていく。

狙われるから、本人も守備を頑張ろうという意識が生まれてくる。

攻撃が下手な人が多い部活では、守備力が養われ辛いのです。

 

守備力が高まってくる為には、良い攻撃力が必要。

攻撃力ってパワーじゃないんですよね。

しっかりコントロールされた攻撃が出来る人が多ければ、しっかりした守備力も身に付きやすい。

狭いテリトリーでの練習しかできない?それを武器に変えていきましょう。

きっと広いテニスコートでも、守れるようになってくるはずです!

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