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あと少しで、自分の試合が始まる。
そんなときに皆さんは、どんな過ごし方をしていますか?
私は一つの習慣として、トイレに行って鏡を見てある「暗示」をかけるようにしています。
それはここで書くのも少し恥ずかしいんですが・・・まずは、「自分を認めてあげること」です。
それは自分のテニスで、しっかり戦えば勝てる、ということを確認する作業。
レベルに関わらず、試合前には覚悟を決めることが大事です。
テニスの試合前、「トイレに行って鏡を見て」自分の時間を作ることをオススメします
■試合前に慌てても、しょうがない
試合前に情緒不安定になることも、人間ですから誰にでもあります。
勝ちたい、というよりも負けるのが怖い。
特に自分の知っている相手、絶対負けたくない相手と試合をする前は、不安もたくさんよぎります。
そんなときには、まずトイレに行って鏡の前に立つ。
大きな鏡の前に立った自分が、どう見えているか、確認してみて下さい。
そこで自分にかける暗示、考えてみて下さい。
■「自分のテニス」を信じること、認めてあげること
テニスをやっているときの自分自身、好きになれていますか?
認めてあげること、自分自身で出来ていますか?
試合ではつい、失点したり出来ないことがあると自分を責めたくなる。
でもそれは、試合が終わってからでOK。
試合中は、自分を信じて持っている武器で戦わなければいけません。
その為にも、「今自分に出来るテニス、自信がある部分」をしっかり認めてあげて、ポジティブな気持ちで試合に入っていけるように。
その準備の場としては、大きな鏡があるトイレを私はオススメします。
■テニスの試合は、楽しんだもん勝ち
こう思えるようになれば、試合はもう勝ったようなもの。
鏡に映された自分自身の姿、どう映っていますか?
楽しもうという気持ちに溢れているか、そうで無ければ我慢のテニスも必要でしょう。
その日の自分を、客観的に知る。
自分のその日の調子を感じることが出来れば、悪いなりのテニスをすることも出来る。
そんなことを感じる場としても、試合前の時間はとても大事です。
当たり前ですが、人間ですから調子が良いときも悪いときもある。
大事なのは、「ん、今日は調子、イマイチかも・・・」というのを、試合前に知ること。
試合が開始されて、ズルズルいったときに気付いても、もう遅い。
試合前の時間で、自分としっかり向き合うこと。
体調や気分、鏡に映された自分を見て、まずいと思ったらそれも受け入れる。
そんな感受性、ぜひ意識して磨いてみて下さい。