昨日の錦織選手の試合、もう言葉は要らないですよね。
あの熱戦が繰り広げられている瞬間、私はあろうことか、髪を切りに行ってました・・・。
正直、勝つだろうと。
次のジョコビッチ選手との試合、は観ようと。
でも、帰宅してまだ試合をやっていて、最後のタイブレークは観戦することが出来ました。
諦めない姿勢、というものがどういうものか。
5セットマッチ、5時間以上の死闘を観て、私たちが何を感じるかが大事でしょう。
本気で感じること、が出来た人は行動が変わる。
人って、感動するだけじゃもったいない。
私たちは、自分たちでもコートに立てる、試合に出ている訳ですから。
「あの試合は感動したよね」で終わるのか。
「自分たちも、学んだことを活かそう」と思えるかどうか。
これが大事、です。
学ぶべきは、錦織選手の闘志だけじゃない。
対戦相手のカレノブスタ選手も、すごかった。
プレーはもちろん、最後は残念な形になりましたが、しっかり錦織選手を讃え、その後は反省の弁もありました。
最後のタイブレークでアンラッキーなことがあっても、必死で自分をコントロールしようとしていた。
これに近いことは、私たちの試合でも起こり得る。
「こんなに長い時間、戦って来て・・・」という感情的な想いを、どうコントロールするのか。
ただ、テレビで試合を観ているだけ、では何も身に付かない。
本当に自分の試合だったら、どうするのか。
コートから離れたところで考えている人が、コート上で正しい行動が出来る。
良い機会ですので、ぜひみなさんも自分の試合を顧みて、考えてみて下さい。
次は、みなさんの番でしょう。
みなさんの試合で、誰かを感動させる。
感動させて、動かす。
きっと、みなさんなら出来るはずです。
「小さいコートでやる、草トーの大会で?」と思いますか?
はい、そうです。
人を感動させる試合が、みなさんならきっと出来ます。
自分が感動しているだけ、じゃもったいない。
人を感動させる、そのテニスをするのはアナタ自身です。
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