テニス 準備

練習メニュー

まず軌道から入る、技術は後から

自分が打ちたいショット、その軌道。

みなさん、しっかりイメージ出来てますか?

まず軌道のイメージを作って、そこから必要なモノを考えていく。

私は、その方が上達が早いと思いますよ。

技術的なことを漠然と練習していても、なかなか上手くならないからみんな諦めていく。

軌道から逆算、の方が絶対に上達が早いです。

 
 

イメージ通りに打てたら、どうなる?

ワクワクしてますか?

みなさんがイメージする、ストロークの軌道。

それで打てたら、みなさんはどうなるでしょう。

「あの選手に、勝てるかな」

「あのプレーが、出来るかな・・・」

と、みなさんの中でのワクワク、があるかどうかが大事なんです。

出来たら何が起こるのか、どんな未来が待っているのか。

そこにワクワク出来ないと、難しいですよ。

軌道をイメージ出来れば、打てるようになるはず

これは、ほとんどの人がそうです。

イメージ出来れば、絶対に打てるようになる。

軌道をイメージ出来れば、もう8割は出来たようなもの。

打てるようになる為、今アナタ自身がすべきこと。

それは、本当に自分が打ちたいショットの軌道、スピードをイメージすることです。

どこから探していこう?

YouTubeでも、身近な人でも良い。

とにかく、自分の中で「これを目指すんだ」というものを、決める。

そしてその軌道を、目を閉じても鮮明にイメージ出来るように、何度も目に焼き付ける。

本気で出来るようになる、なれた自分をイメージしながらいきましょう。

そのスタートが切れた時点で、もう周りとは差が付いているはずです。



どんなショットを、イメージしよう?

ヒントは、得意ショットの逆にある

じゃあ、どんなショットをイメージするのか。

目指していくのか。

今のアナタの得意ショット?それはそれで、実はそのままにしておいた方が良い。

得意なショットとその逆、のショットが実は狙い目。

なぜなら、そのショットをイメージして実現出来れば、今のアナタ自身の武器も活かせるから、です。

クロスが得意なら、ストレートへのショットを

例えば、ストロークでクロスのショットが得意なら、ストレートを磨く。

磨く為に、クロスとは対極にあるショット、ストレートを磨く。

その為に、良い軌道をイメージしてその逆算から入ること、が大事なんです。

もしストレートのショットの精度が上がれば、今までの武器がすごく活きる。

足し算以上に、掛け算で自分が強くなっていける。

こういうワクワク、を大事に練習していきましょう。

軌道に妥協、しないこと

しっかり、妥協しないでいきましょう。

自分がこれを目指す、と決めた軌道には妥協しないで、しっかりと目指していく。

「これくらいで良いか」と思ったら、もうそこで止まってしまう。

イメージしたことにどうすれば近づけるのか、を一緒に真剣に考えていきましょう。

   

イメージを実現する力、をどう身に付けるのか

止まった状態から、打てるかどうか

まず、私がやっていたこと。

それは、止まった状態から打ってみる。

例えばバックハンドのダウンザライン、ストレートのショットなら、自分で目の前に球出しをして、打ってみる。

これで、どこまで自分のイメージするボールを打てるかどうか、をやってみる。

その後に球出し、で打てるかどうか。

簡単なシチュエーションからやってみる、ことで感覚を探してみることが大事です。

打ち方を変える必要も、あるでしょう

私自身、軌道から入って打ち方を変える。

この経験、研究を繰り返して、色々と身に付けてきた経緯があります。

打ち方を思い切って変えてみる、そうしないと、イメージした軌道では打てないですから。

打ち方も、必死で真似して研究してましたね。

自分が打ちたい軌道を実際に打っている人がいるなら、実現不可能じゃない。

本気で盗むんだ、という姿勢が大事。

自分の打ち方を変えることを、ためらってはいけないんです。

教わっているうちは、身に付かない

誰かにテニスを教わっているうちは、この感覚は身に付かない。

軌道から入る、例えばコーチのように打ちたいと思っても・・・本気では、思えていないと思いませんか?

教わっているだけで、自分で考えていない。

「こういう軌道で打ちたいんだ」と本気で考えて、逆算出来るかどうか。

教わっている感覚は、捨てましょう。

自分で研究して、真似て、身に付けていくんだという覚悟が大事です



イメージ出来ることは、実現出来る。

軌道をしっかり、自分のモノにするんだという意志があれば、大丈夫。

自分の得意なショット以外なら、真似して、とことん盗んでみる。

この覚悟で、逆算していければきっと成し遂げられるでしょう。

抽象的な文章になってしまいましたが、あとはみなさん次第。

私は必死で、研究のお手伝いをしていくだけ、です。

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