ゴールデンウィークの連休、みなさんいかがお過ごしでしたか?
試合に出た方、新しい練習会に参加した方、ゆっくりとテニス以外で過ごされた方、たくさんいらっしゃると思います。
私自身も、2つの草トー大会に出て来まして、今日は朝から身体バキバキです。
でも、またたくさんの気付きがあり、もちろん悔しさもあり、また頑張っていこう!と思えた連休になりました。
そうこうしているうちに、遠くトルコからはダニエル太郎選手のATP大会初優勝のニュースが飛び込んできましたね!
男子日本人選手としては4人目の快挙、凄いです、本当に。
元々出場するはずではなかった大会のようで、まさにチャンスを掴んだ、という感じですよね。
こういうのって、プロの世界だけじゃない、私たちの世界でも大事な要素だと思います。
私自身、先週に試合に出ていて感じたんですが、どこかで「自分はこんなもの」と思ってしまう。
相手の実力と比較して、また出ている大会のレベルなんかを考えたりして・・・。
そう思う方が、楽ですしね。
でも、今回のダニエル選手のように壁を打ち破っていける人って、どこかで自分のネジを外している。
「こんなもの、じゃないはず!」と、強く思える人が結果を出していく。
ダニエル選手の試合を過去に何度か見たことがありますが、面白いように相手が途中で試合を諦めていくんですよ。
粘りのプレーは本当に凄いですから、「もう良いか・・・こんなもんで」と、相手が根負けしていく。
これって、私たちの試合でも一緒だと思うですよね。
いつでも、「自分はこんなもの」という誘惑に満ちている。
そう感じそうになったら、選手としては黄色信号でしょう。
連休はいつもの日常とは違う、ちょっとワクワクする期間だったと思います。
でも、私たちのテニスを強くしていくには、この日常から「こんなもの」と感じる自分を凌駕していかないと。
テニスの練習もそうですし、それ以外の部分でも。
自分の成長を止めるのは、いつだって自分自身、ですからね。
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