テニス 環境

その他

「忙しくて時間が無い」という人に、テニスの上達は難しい

私の周りでも、こういう方はとっても多いです。

でも、同じくらい多いのが「この人凄く忙しそうなのに、テニスどんどん上達してるな・・・」という人。

本人の感覚の問題?

いや、私は言葉にその人の人となり、がしっかり出ている良い例だと思いますよ。

忙しいから時間が無い、上達出来ない、というのは結構根が深い問題です。

 

「忙しくて時間が無い」という人に、テニスの上達は難しい

 


 

1.忙しい人に、未来は無い

厳しいですが、私の経験上これはあります。

心が無い、と書いて「忙」という字、ですからね。

自分で自分が忙しいと感じている人は、テニスもどこかその中でこなしている、ような感覚になるんですよ。

そして、どんなに練習に身が入らなくても、忙しい自分を言い訳にできる。

でも、その忙しさって、アナタ自身が自分で主観的に決めているだけですからね。

誰がどう見ても忙しい、時間が無い人なんて、世界にも数人だけだと思いますよ。

 

2.テニス時間はどこでも、作ることが出来る

例えば、こういったサイトを読むこと、もそうですよね。

動画を見たり、テニスノートを書いたり、読み返したり、コート以外で出来ることはたくさんあるはずです。

きっと、忙しい人って時間が無いんじゃない。

テニス時間を作るだけの、心の余裕が無いんだと思います。

私も、そういう時期はあります、もちろん。

時間はあるけど、テニスに気持ちが向かない。

でも、忙しいとは思わないんですよね。

こういう自分、こういう時期もあると、受け入れる方が楽ですから。

自分は忙しい、と思っていると何だか悲観的になるだけ、だと思いますよ。

 

3.1日15分、でも続けるのはすごく大変

これは私もブログを書いていて実感するんですが、毎日続けるって大変。

短い時間でも、テニスに使う時間を作ることって大変なんですよね。

でも、私が3年前からこのブログ更新を続けて、気付いたことがあります。

それは、短い時間でも1日少し、時間を作ってテニスについて考えたり、形にするだけで、試合結果が変わって来る。

試合結果を変えたければ、何かを始めてみて欲しいんです。

私で出来たので、みなさんにも出来るはず。

そして、一つの習慣にしてしまえば、忙しいとかそういう感覚も無くなりますよ。

 

4.テニスでも何でも、積み重ねに勝るものは無い

コート上での練習、は確かに時間も限られます。

忙しい、忙しくないに関わらず、私たちはテニスとどう向き合っていくのか、が大事ですからね。

小さいことでも良いんです。

何かを自分で積み重ねている、という実感を持てるようになって欲しい。

もちろん、このサイトを読み続けて頂いている方、も本当にすごいと思います。

正直、文章ばっかりで個人の感覚、をまとめただけのサイトですから。

4月は何かを始めるには最高、の時期ですからね。

1日5分、でも何かを続ければ、忙しいという概念も変わってくるでしょう。

 

テニスって、向き合えば向き合うほど、面白い。

積み重ねてきたから気付くこと、ってたくさんあります。

上達が難しい人は、やはり継続が出来ない人、が多い。

忙しいかどうか、なんて自分次第。

急に生活が変わることは無いでしょうから、考え方から変えてみませんか?

ピックアップ記事

  1. テニスの試合に持参すると便利な、折り畳みチェア3選
  2. フットワークを磨きたい!なら、足指トレーニングは欠かせない
  3. 大会シーズンに準備したい、サンバイザー5選
  4. あらゆる場面で活躍できる「万能タイプスポーツサプリメント」凌駕BCAA+
  5. テニスコーチ時代に、最高に憂鬱だったこと

関連記事

  1. その他

    「試合に出続けながら苦しもう」スペインテニス界のトーナメント事情

    スペインのバルセロナで練習していた時、月に3大会ほどのペースで大会に出…

  2. テニス 夜

    その他

    「テニスに長期ビジョンは大事?」と思っているうちに、平等な時間はどんどん流れていきます

    勉強でもスポーツでも、長期的な目標やビジョンが必要。確かに聞こ…

  3. テニス ストローク

    その他

    テニス部における良いキャプテンの要素は、「チームの課題を創り出せる人」です

    良いキャプテン、リーダーって、どんな人物像をイメージしますか?…

  4. テニス サイト

    その他

    テニスの試合が確実に強くなる!「スマートフォンの活用方法」5つ

    皆さんが普段使っているスマートフォン。せっかく多機能ですので、…

  5. テニス 練習

    その他

    身体能力が高い人が、必ずしもテニスが上手くなるとは限らない

    体格も良くて、足も速い、いかにもスポーツマンという感じの人。こ…

  6. テニス サイト

    その他

    テニスフリークならチェックしておきたい!テニス情報サイトとは?

    最近は、地上波でも放送されるようになったテニス。テレビのニュー…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. テニス ストローク

    戦術

    「コイツは、いつ試合しても変わって無いな」と思われた時点で、アナタの負けです
  2. テニス 感覚

    戦術

    今いるテニスのカテゴリーから、抜けることが出来ない方へ
  3. テニス 上達

    メンタル

    精神的に未熟な選手は、「緊張感がある場面では必ず無難な選択」しか出来ない
  4. テニス ストローク

    ロブ

    「スライスロブとトップスピンロブ」は、両方使えてこそ威力を発揮する
  5. テニス ダブルス

    ストローク

    テニスの試合で大事な「脇役ショット」は、苦しい態勢を戻せるリカバリーショット
PAGE TOP