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何歳までが子供というのか分からないが、高校生はまだまだカテゴリーとしてはジュニアなので、しっかりとテニスを考えてもらいたい。
俺は子供・・・小学生の頃、サッカーをやっていた。
「技術の前に体力作り」テニス以外のスポーツでも身に付けることができる体力の重要性
その他に、水泳、空手、ソフトボールなんかもやって身体を鍛えていたんだけど、それは幼稚園の頃から小児ぜんそくを患っていたため。
「身体を鍛えなきゃ!」と親から、どんどんスポーツをやるように言われたんだよ。
将来テニスやりたいなんて思っていなかった俺としては、学校の友達皆と一緒にサッカーをしているのが楽しかった。
でも結果的にこのサッカーが、テニス選手を始めてからかなりプラスになっている事が感じられた
それは・・・体力だ。
テニスは、体力を消耗するスポーツなんだけど、その体力をちゃんとしっかり消耗させるのは、意外と難しいんだよ。
練習中、体力使いきるのは簡単だけど、試合中に体力を無くすほどラリーを続けるためには、それなりの技術がいるでしょ?
だから、テニスを始めたばかりの小学生なんかを見ていると、ただラケットに当てるだけの練習ばかりで、スポーツの基礎である「走る」と「止まる」のコンビネーションが出来ないことが多いんだよね。
皆もテニスの練習する時に、打つことばっかり考えていないか?
まずは技術を上げたくなる気持ちは分かるけど、とにかく皆、しっかり走り込みをしておかないと、テニスの技術が上がったのに、その技術をお披露目する体力がどんどん落ちていたら、残念な結果に終わってしまうよ。
とにかく、走り込み!!
技術力上げる前に体力上げておかないと勝てないよ!
■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ