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暑い毎日が続く。
こういう時期はしっかりと水分補給しながら練習しないと
脱水症状を起こしてしまう。
「こらぁ!!水、飲むなぁ!!」時代の部活も今や昔・・・
夏の練習の場合、練習前には最低500mlの水分を補給し、練習中もこまめに飲むことが重要。
「そんなことは当たり前!」なんて今は言われる。
だけど、俺が小学校・中学校の時は違ってた
「水飲むな!夏バテし易くなるぞ!」
そういう考えだったんだよ。
小学校・中学校の時、俺はサッカーをやっていた。
小学校の時なんて、夏休み中の丸一日やる練習には、750mlの麦茶持っていけば十分足りたくらい。
でも当然俺達子供は「のど、乾いたぁ!!!!」って苦しい思いをしていた。
だから顔を洗うフリして、こっそり飲んだりしたもんだ。
ちょうど中学校にいる頃、どこかの中学の剣道部の生徒が水分補給が足りず、熱中症で死亡するという事件が起こった。
それから一転、「水、飲むな!!」という指導から、「ちゃんと水分補給をしましょう!」に変わった
だから高校のテニス部の時には、水分補給をして良かったのだ。
でも、まだまだ合宿なんかでは、OBに「罰として、水分補給なし!」って、ミスすると言われたりするくらい、水飲まなくても平気という意識が皆の中にあったかな。
そんな「水飲むな!」という時代を過ごしてきた俺だが、やっぱりしっかり水分補給した方が、身体の動きは良いし体調も管理し易いから、ちゃんと水を飲もう!!
でもキンキンに冷えた物ばかりや、一気にガブガブ大量に飲むのは止めようね。
ゆっくり「ごっくん」と落ち着いて、少しずつ補給しましょう。
■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ