もうすぐゴールデンウィーク。
既に連休がスタートしている方も多いと思います。
テニス部ではやっと落ち着いて、これからインターハイ予選、大学生はまさに今がインカレの地区予選、ですかね。
新しい環境の部活の中で、たくさん悩んだり落ち込んだり、する方も多い・・・かも知れませんね。
Twitterのメッセージやアンケートでも、たくさん頂くお悩みの一つが「人間関係」。
先輩や後輩、と上手くいかない。
雰囲気が悪い・・・と感じているけど、どうして良いか分からない・・・という方が多いように感じます。
私も当然、経験あります。
そんなときに助けになった言葉があります。
すごく単純な話なんですが。
「子供来た道、年寄ゆく道」
という言葉。
これは、子供時代はたくさんの人に迷惑をかけて支えられてきたし、老人になってからはまた多くの人に迷惑をかける、支えられないと生きていけない自分になる。
だからこそ、今は両者に対して優しく、思いやりをもって接していくことが大事、という意味。
学生ながらになるほどな、と感じたのを覚えています。
これって、先輩後輩、の関係にも当てはまるなと。
自分が後輩、つまりは1年生だったころには色々な人に迷惑をかけ、教わり、試合でも引っ張っていってもらう。
だからこそ、今の自分は何かを恩返しするつもりで、1年生に接して部活に貢献しようと頑張りたい、という気持ちが沸いて来る。
これから上級生、つまり先輩になると考えたら、「こんな後輩いたら、面倒だな・・・」と自分が思わない、ような後輩に今変化しておく。
そう考えると、先輩の立場に立って考えて、「練習メニュー考えたり、手伝えることがあれば言って下さい」の一声が出て来る。
小さいことですが、自分が来た道、そしてこれからゆく道、に今いる人に対してどう接していくのか。
これを考えてみると、実は部活の中で自分の役割だったりモチベーション、が見えてくるでしょう。
悩んでいるよりも、行動しよう!
そんな気持ちになれれば、きっと五月病も怖く無い。
読者の皆さんも、学生だけでなく色々な立場の方がいるはず。
周りの人を、どう見てどう接していくか。
何かのヒントになれば、と思って書いてみました。
連休に試合出る皆さん、急に暑くなってきましたので体調管理、気を付けて下さいね。