日々の雑記

人の悪口は、100倍増し

テニスを続けていると、色々な人間関係が生まれます。

実は、T-PRESSに頂く相談の中で、約半分が「人間関係」なんです。

特に社会人の方、でお悩みのケースがすごく多いです。

いや、すごく分かります…私も経験ありますから。

テニスは一人では出来ないですし、試合に出るにもペア、団体戦のメンバー、色々な関係を作っていかないといけないですよね。

改めて最近私自身が感じること、それは「人の噂は信用出来ない」ということです。



人の噂話、みなさん好きですよね。

別に、それが自然だと思います。

ただ、一つ気を付けて欲しいのは常に、「この人の言っていることは、本当だとうか?」という視点を持つこと。

これは、テニスの上達にも深く関わって来ます。

誰かの噂話、きっと「あの人は〇〇だから、好きになれない」というような話が多いじゃないですか。

その〇〇って、何かを100倍増ししたような感じ、だと思って良いでしょう。

悪い話をするときに、ほとんどの人はオーバーに話す。

それも、目盛りが振り切れるくらい盛って話すモノ、だと考えておいて良い。

そうしないと、アナタ自身が間違った情報で損すること、が多いですから。

あと、「周りはみんな、〇〇と思っている」というような話も、まず信用出来ないかと。

その人は、みんなが思っていることを何で分かるんだろうと思いますよね。

人はそんなに、簡単に自分の本心を出したりしないですから。

アナタ自身、しっかり俯瞰して冷静に人の話を聞く。

そして、「自分はどう思うのか?感じたのか?」を大事にして欲しいんです。



もちろん、他人の悪口は言わない、に限ります。

言っていると、その負の流れは自分に伝染しますから。

それと同時に、こういう話を鵜呑みにしないこと、自分をしっかりと持つことが大事です。

いや、私だってこういう話は好きですし、たまにはします。

でも、それはあくまで「自分の意見」として。

人から聞いたことは、その人の意見ですから。

自分で見て、聞いて、考えて出した結論をベースに話をする。

これを意識するだけで、かなり雰囲気は変わって来るはずです。



という訳で、アナタ自身が何か言われる、悪く言われていても気にする必要はありません。

回り回って、100倍以上になって誰かが聞いているだけ、ですから。

テニスを続けていく中で、人間関係の悩みは尽きないかと思います。

楽になるには、視点を変えること。

気にしない、なぜなら・・・と自分の中で納得出来れば、それで良いじゃないですか。

ピックアップ記事

  1. 大事なテニスウェアを汚したくないなら、シャープの超音波ウォッシャーを持ち歩こう
  2. スピンサーブ習得の秘密兵器に、「スピンサーブマスター」を使ってみない?
  3. 夜のランニングのマストアイテム、蛍光色グッズで安全にトレーニングを
  4. 「寒暖差が激しい時期」のテニスにお勧めなアームカバー
  5. 9/30(月) 土居コーチ 女子ダブルスレッスン&ゲーム会 in世田谷レ…

関連記事

  1. テニス メンタル

    日々の雑記

    一番テニスをやりたい時期に、出来ないという試練が人を強くする

    昨日のマスターズの決勝、TVでご覧になっていた方も多いと思います。…

  2. テニス 打点

    日々の雑記

    素人が挑戦しないスポーツの、未来は暗い

    それにしても・・・みなさんのアンケートを読んで頂いていて感じたのですが…

  3. テニス シングルス

    日々の雑記

    「テニスは面白い」と思ったまま、各カテゴリを卒業して欲しい

    先週末の3連休、とにかく暑かったですね・・・。関東では台風がそ…

  4. テニス ミス

    日々の雑記

    みんなから同情されたい病、を治す薬はありません

    今日はクリスマスイブ、ですね。各地でクリスマスっぽいテニストー…

  5. 日々の雑記

    みんラボさんとの取り組みについて

    既にSNSやYouTubeでお伝えさせて頂きましたが、この度兵庫県三…

  6. テニス ボレー

    日々の雑記

    40-30は、アドバンテージサイド?バックサイド?

    小さいことですが、気遣いが出来ると「お!?」と感じること。テニ…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


特集記事

  1. テニス メンタル

    メンタル

    テニスの試合では、「2ポイント差がついたら守備的になる」を意識すると迷いが無くな…
  2. テニス サーブ

    リターン

    テニスの試合、「トスに勝ってリターンゲームから始める」ことで得られるメリット3つ…
  3. テニス 部活

    戦術

    テニスで県内No.1になりたければ、「思い切った勝負」に
  4. 戦術

    前に入りながら打つことでの、副産物とは?
  5. テニス フットワーク

    ストローク

    踏み込んでストロークで攻撃、していくときには「高い位置でのテイクバック」で上から…
PAGE TOP