テニス チャンス

その他

テニスのシード権とは、「与えられるものではなく、奪い取る」もの

テニスの試合、シード権ってかっこ良い。

かっこ良いだけじゃない、彼らには特権が与えられているのです。

1回戦を免除だったり、強い選手とは上のほうでしか当たらないような仕組みになっていたり・・・。

アナタもテニス選手として試合に勝ちたい、勝ち続けたいなら、このシード権を掴むのは大事な要素です。

 

テニスのシード権とは、「与えられるものではなく、奪い取る」もの

 


 

1.どんなトーナメントでも、「誰かを押しのけないと、席は空かない」

当たり前ですが、シード権には限りがある。

通常の大会ですと、8、または16くらいでしょうか、シード権が明記されて選手が振り分けられるのが。

この中にアナタが入る為には、当然「誰かを押しのけて」入っていかないといけない。

16シードまでなら、16人の誰か以上の成績を残して、大会運営側に評価されないといけない。

この現実を、まずはしっかり覚えておきましょう。

 

2.シード権が突然、降りて来るなんてことは無い

厳しいようですが、どんなに頑張っていてもシード権は降りて来ない。

別な大会で結果を出したり、コツコツ地道に大会でポイントを稼がないといけない。

「草トープレイヤーだから、関係無い?」と思っている方、テニスの大会の仕組みをもっと客観的に観てみましょう。

シード権を得てシード選手になれれば、それだけ勝ち抜ける確率が上がるんですよ。

 

3.負けにくい環境になる、シード権という特権

プロの試合、グランドスラム大会でもそうですよね。

強い選手は、なるべく大会側としては最後の方まで残っていて欲しい。

目玉選手がすぐに負けて、観客もいなくなったら困りますから。

一般の大会だって、同じです。

観客はいないにせよ、強い選手同士の対戦はなるべく上でやりたい、その方が盛り上がる。

これが繰り返されているから、なかなかシード選手は変わらない。

ココに割って入る、のはアナタなのです。

 

覚悟が必要、です。

シード選手のシード権をはがして、自分がもぎ取る。

もぎ取ったら、どんどん優位に立てる、上のシード権を目指す。

テニス選手なら、この仕組みと現実は避けて通れない。

さぁ、まずは地元、身近な大会からシード権を奪いにいきましょう!

ピックアップ記事

  1. テニス選手としての「肩の痛み」を改善するには、寝る時の姿勢を変えないと
  2. 【最大6名少人数制】10/1(水) 八木コーチ 女子ダブルスレッスン inSEN…
  3. 【ご報告】YOUTUBEチャンネル、公開しました!
  4. バランスクッションを使って、テニス選手に必要なバランス感覚を養おう
  5. + POWER CUP について

関連記事

  1. その他

    テニスの試合の現場では、「残像を残さない」ようにしないと絶対にはまってしまう

    試合でミスが続くとき。それって、やっぱり何かを引きずっていると…

  2. その他

    失点した瞬間の態度を、対戦相手は必ず見ている

    思った以上に、見られている。それが、アナタ自身の試合の中での失…

  3. テニス 環境

    その他

    「極端な環境に、あえて自分を縛ってみる」ことができれば、きっとアナタのテニスはまだまだ上達していく

    「今年はもっとボレーを上手くなりたかったのに・・・あまり上達しなかった…

  4. その他

    11/4(月祝) 土居コーチ 女子ダブルスレッスン&ゲーム会 in鷹之台テニスクラブ

    11月の土居コーチイベント、今回は祝日開催にて「並行陣に強いボレー」…

  5. その他

    「スペインの古城でストレス発散」できるのも、テニス選手の実力のうち

    テニス選手の活動をしていると、いろんな体験をする。それはキツイ…

  6. テニス メンタル

    その他

    テニスの試合、「ナイターになったら球が急に速くなる?」人の眼の特性を知っておいて損は無いです

    まだまだ日照時間の短いこの時期、試合がナイター照明の元で行われる機会も…

特集記事

  1. テニス イベント

    練習メニュー

    練習していることは、試合で使わないと練習にも活かせない
  2. テニス ボレー

    ボレー

    「ボレーに必要なのは、センス?」では無く、むしろその逆です
  3. テニス ストローク

    メンタル

    「これが決まればリズムに乗れる!」という基本ショットは何ですか?
  4. テニス 準備

    ストローク

    「ドロップショットは前に追いかけながら返球イメージ」をしっかり判断して展開してい…
  5. テニス ダブルス

    その他

    「たくさんのテニスを観て、触れること」が、アナタのテニス人生にとって大きな財産に…
PAGE TOP