テニス リターン

ボレー

ローボレーが苦手な人は、「ネット上50cmを狙ってスライス回転」をかければ上手くいく!

ネットより低い位置のボレー。

に、苦手意識を持っている人は多いですよね。

でも、実際に試合では、この低い位置のボレーをどうさばけるかで勝負は決まる。

ローボレーは、どんな意識で打てば良いのでしょうか?

 

ローボレーが苦手な人は、「ネット上50cmを狙ってスライス回転」をかければ上手くいく!

 


 

1.慌てず、ネットの少し上を狙ってスライス回転をかける

低い位置に打たれて、慌てて上に持ち上げようとすると、上手くいかない。

レベルが高い相手であれば、それを狙って前に詰めて来る。

そうならない為には、ある程度「低い弾道」での返球が求めらる・・・ときに、必要な意識は50cm。

50cmネットの上を狙って、スライス回転をかけることが大事。

追い込まれた状況でも、しっかりボレーに回転をかけること、出来ますか?

 

2.スライス回転をかけるから、ボレーは凌げる

ボレーで追い込まれると、ついフラット気味になる。

アゴが上がって、合わせるだけのボレーになってしまうケース、多々ありませんか?

これでは、相手の攻撃を受け止めきれない。

どこかでラリーをイーブンに戻す、ように相手に攻撃させないような返球をしないといけない。

上からスライス回転をしっかりかける、ことで「浮く高さ」を抑えることが出来るはず。

慌てずしっかり、スライス回転をかけることを意識しましょう。

 

3.ネットの50cm上をスライス回転で通すことが出来れば、良いボレーになる

ネットの上をしっかり通過させる、スライス回転で。

この意識は、低い位置からのボレーで絶対に有効です。

これ以上浮いてしまうと、しっかり相手に決められてしまう。

本当に上手い相手が、ガッツリネットに詰めて来る相手であれば50cmの隙も逃さないかも知れませんが・・・まずは、50cmの高さ以上にならないように意識してみる。

フラットに当てるのではなく、少しでもスライス回転をかけることでボールの飛びを抑えられるので、オススメです。

 

ボレーの当たりを、しっかり考えてみる。

スライス回転をかける意識を、低い位置からのボレーでも実践してみましょう。

横向きで、打点と顔を近づける。

とっさに試合で使えるようになると、便利です。

ピックアップ記事

  1. 大事なテニスウェアを汚したくないなら、シャープの超音波ウォッシャーを持ち歩こう
  2. 「寒暖差が激しい時期」のテニスにお勧めなアームカバー
  3. KT TAPE(ケーティーテープ) を使って、テニスの試合で酷使する「膝関節」を…
  4. Note はじめました
  5. 冬のテニスのマストアイテム、手袋選びは勝利への近道

関連記事

  1. テニス ボレー

    ボレー

    片手バックボレー、打ち終わった後の「左手」の形が大事

    ボレーの打ち方が綺麗な人って、特にバックボレーが乱れない。安定…

  2. テニス ボレー

    ボレー

    ポーチに出たけど、「リターンがスライスで遅い」は、試合でのあるある

    良いサーブが入って、「よし!ポーチだ!」と、動く。でも、相手のリタ…

  3. ボレー

    「延長線上」というキーワード

    プロ選手の練習を見ていて、そしてお話をお伺いして感じたこと。…

  4. テニス ボレー

    ボレー

    ボレーのコツは、少しラケット面を内側に向けること

    「どうしても、ボレーが出来ません!」というご相談を、よく学生の…

  5. テニス ストローク

    ボレー

    「切れ味抜群ボレー」をテニスの試合で活かす為には、抑える意識が必要

    ボレーはコースが良ければ決まる。ゆっくりのボレーでも、その前に…

特集記事

  1. 練習メニュー

    サーブ側の前衛、の予測力を高める簡単な練習法
  2. テニス知識

    【プロトレーナーに聞いてみた!】「膝の痛み」に効果的なリハビリメニューについて
  3. シングルス

    シングルスで疲れてきた時こそ、球筋を上げよう
  4. シングルス

    シングルスの試合で使える、左右に走らされた時のボールへの入り方の基本
  5. テニス ストローク

    ロブ

    深いボレーをトップスピンロブで返したいときには、「後ろ足で後ろにジャンプ!」をや…
PAGE TOP