テニス 練習

ストローク

「ミスの対処能力がテニスの能力」テニスの試合の中で自分で修正していくコツとは?

目次

テニスでパーフェクト試合をしたことある?

俺は無いんだけど、かつて1セット目、1ポイントも落とさず

6-0で取って、2セット目の2-0までパーフェクトだったことがある。

でもそうなると、そのまま1ポイントも落とさないまま、試合を終えることを意識し過ぎて、結局単純ミスで失点してしまった。

 

「ミスの対処能力がテニスの能力」テニスの試合の中で自分で修正していくコツとは?

 


 

でも、そのまま6-0・6-0で勝ったから特に問題無いんだけど、とにかくテニスはどんなにレベル差あっても、ミスでポイント落とすことは当然考えられるスポーツなんだよ。

でも、結構このミスをキッカケに調子が崩れてしまうことは多い。

それまでは調子いいプレーだったのに、たった1本のミスでウソみたいに人が変わってしまい、ラケット振れなくなったり、足が止まってしまう。

そんな人、見たことあるでしょ?

もしくは自分がそうなった経験あるんじゃない?

そうなってしまう人はどうすれば良いんだろうか・・・。

 

一番良い方法は「気にしない」ということ

それまで良いプレーをしていたんだから、特にそのミスを気にせず、何事も無かったようにまた黙々と打ち続ければ問題ない。

が、そう簡単にはいかないのがテニスだ。

だってミスをした分は、きっちりと相手のポイントに加算される。

ダブルフォルトを2本するとそれだけでもう0-30なんだから、気にしない訳にはいかないのだ。

誰だって「もうミスしちゃいけない」と考えて、ちょっとプレーが変わってしまう。

だからある程度はミスした後の修正方法を具体的に用意しておく必要がある。

 

まずミスって2種類ある

一つはネットを越えないネットミス。

もう一つは相手コートの枠に入らないアウトのミス。

ネットしないようにするためには、当然弾道を上げれば良い。

でもそうするとアウトが怖い。

だからアウトミスしないように今度は回転を多く掛ければ良い。

よって、この二つを考慮した一番シンプルなミスした後の対処方法は、弾道を上げて回転を多めにすること・・・となる。

でもその他にも気を付けないといけないことも多い。
 



 

ミスをキッカケに、足が止まってしまい、ボールが来るのを待ってしまったり、打点を低く落とし過ぎてしまったり・・・・

ミスをキッカケに慎重になるんだけど、それによっていつもの自分のテニスと何が違ってくるかをそれぞれ覚えておこう。

「いつも通りにやれば大丈夫!」なんて自分に言い聞かせるのも効果は無いとは言わないけど、当然試合中はいつもの練習とは気持ちが全然違うんだから、それを考慮した実戦的ミス解決方法を覚えておかないといけない。

俺の場合・・・「無かったことにする」これが一番効果があったんだけどね。

 

■引用元
元プロテニスプレイヤー 高西ともからのメッセージ

ピックアップ記事

  1. 都内でラケットバッグを持ち歩くのは辛い!人は、「ecbo cloak」でラケバを…
  2. 雨が多い時期の試合は、防水スプレーは必須アイテム
  3. 寒くなっても清潔感は保ちたい、テニスプレイヤーのみなさんに
  4. 試合に勝つダブルスを極めたいなら、お勧めの一冊
  5. テニスの試合で「足裏の皮膚が荒れてしまう方」にオススメな、皮膚保護専用クリーム「…

関連記事

  1. ストローク

    浅いボールの打ち込みも、軌道は山なり

    試合で浅いボールを、相手コートに打ち込んでいく。この何気ない…

  2. テニス ストローク

    ストローク

    深い!と思ったら上にフォロースルー、で回転をかけていこう

    相手のストロークが深い、どうしても自分の足下にボールがバウンドしてしま…

  3. テニス メンタル

    ストローク

    「実はこれが究極のショット」テニスの試合の勝敗は、バウンド後の軌道が肝!

    テニスの試合が始まると、相手を観察しないといけない。どういう攻…

  4. テニス ストローク
  5. テニス ストローク

    ストローク

    テニスではストロークもボレーも「後ろから力で、勢いを付けよう」とすると上手くいかない

    テニスを始めた当初、皆さん「ホームラン」に悩まされませんでしたか?…

  6. テニス ストローク

    ストローク

    何度でも声を大にして言いたい、試合に勝ちたければ、「ライジングでストロークを!」

    ライジングでストロークが打てないとどうなるか。深いショットが飛…

特集記事

  1. テニス 雪

    日々の雑記

    私はこれからも、「決断する人」をテニスを通じて応援していきます
  2. テニス メンタル

    リターン

    「ブロックリターンが使えると、試合にリズムが作れる」相手に決めらるのはOK、と割…
  3. テニス サーブ

    サーブ

    サーブでいつも、「ラケットの変なところに当たる」人は・・・?
  4. テニス ボレー

    サーブ

    サーブ&ボレーの成功率が上がらないのは、ラケット位置に問題有り
  5. テニス メンタル

    サーブ

    サーブを打つ前の構えから、既に力んでない?
PAGE TOP