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夏休みや長期のお休みの期間は、チームでしっかり練習するチャンス!
でも、ついいつも同じ内容でマンネリになりがち・・・なことは無いですか?
そんなときこそ、基本の「き」を確認しておきたいところ。
テニスのチーム練習、にはコツがあるんです。
部活やサークルでのテニスの練習で意識したい、基本の「き」5つ
1.球出し役、ボール拾い役を作る
交代で、しっかり役割を分担しましょう。
球出し役がいつも同じ人、になってはダメ。
「でも、出来る人がいなくて・・・」というチームは、いつまで経っても成長しない。
多少球出しのボールが荒れても、それはそれで打つ方も良い練習になる。
2.実戦形式を序盤に入れる
皆さんは試合形式、練習のラストの少しだけ、になってはいませんか?
テニスの試合に勝ちたいなら、試合形式を練習の序盤にやってみる。
そこで足りないものを確認して、練習していくと良いでしょう。
ラストに試合形式を実施しても、見つかった課題はまた明日練習?になりますよね。
絶対に忘れますから。
3.つなげるラリーから、攻撃し合うラリーに
テニスの練習で一番多いのが、「つなげ合うだけ」になってしまう時間のムダ。
これではせっかくコートの上で打っていても、なかなか上達しない。
2往復くらいつながったら、後はお互いに攻撃し合うことを意識しましょう。
それも、パワーではなくコントロール。
パワーを見せ付けたい人は、そもそも試合向きじゃない。
勝ちたいチーム、だったらコントロールやポジショニング、駆け引きで相手にプレッシャーをかけていきましょう。
4.ファーストショット練習を徹底的に
ファーストショットとは、テニスで一番最初に触るショット。
つまりは、サーブとリターンです。
この2つのショットが安定しないと、試合にならない。
練習ではしっかり時間を取って、「誰が、どういう練習で、何回入ったのか」まで記録する。
簡単なノートで良いと思います。
大事なのは、毎回同じような、ダラダラした練習にしないで記録する、ということです。
5.競争こそ、テニスの成長の源泉
普段の練習の中で、どんどん競争しましょう。
部内のランキングもしっかり制度を作る、先輩後輩でも、真剣勝負。
この競争が無いと、どんなに効率的な練習をしても無意味です。
部活でもサークルでも、試合に出て勝ちたいという仲間同士は良いライバル。
しっかり仕組みを作って、切磋琢磨していくことが大事です。
今回は抽象的な内容、になりましたが、ぜひ皆さんで具体策に落とし込んでみて下さい。
この夏にどういう練習をするか、で秋の大会シーズンの結果は変わります。
「今のままじゃ、まずいな・・・」と思っても行動に興せていない人。
動き出すなら今日から、ですよ。