テニス グリップテープ

その他

「ここだけの話、グリップテープが上手く巻けない・・・」と悩んでいる方に、ちょっとしたコツをお教えします

誰にも言えないけど、実はグリップテープを巻くのが苦手・・・。

そんな方、もしいたらお教えしたいちょっとしたコツを今回は書いてみます。

と言っても、特別新しいアイデアという訳では無いんですが・・・今回は気軽に読んでみて下さい。

 

「ここだけの話、グリップテープが上手く巻けない・・・」と悩んでいる方に、ちょっとしたコツをお教えします

 


 

1.オーバーグリップの特徴を確認しましょう

オーバーグリップの特徴は、ドライ生地、ウェット記事、デコボコの加工がされた特殊なもの、色々とありますよね。

カラーバリエーションも豊富で、選ぶのもテニスの楽しみの一つ。

ポイントとしては、実際にテニスをやっているときの発汗量。

汗を多くかく人は、ドライ生地の中でも特に吸水性と発汗性に優れたものがお勧め。

ウェット記事は手に張り付いてくれますが、汗でビショビショになってしまう可能性もあります。

自分で使ってみて、その感覚を確かめてみてください。

迷っている方は、まずはドライ生地のグリップテープから試してみるのがお勧めです。

 

2.巻き方は人それぞれ、完璧に仕上げようとしないこと

実際に巻き方は人それぞれ。

完璧な間隔で重ねて巻いても、実際テニスをしているうちにずれてきます。

多少アバウトなくらいでOK。

重ねる部分が大きいと、自然とグリップは太くなりますので、この部分は注意しましょう。

意図して太くするならOKですが、基本的には、0.3cmくらい重ねつつ巻いていくのが自然な形。

コツとしては、最初グリップエンドから開始して2周目のときにしっかり空気が入らないように引っ張りながら巻いていくこと。

ここがクリアできれば、あとは大丈夫。

必ずハサミも用意して、最後の巻き終わりの部分は綺麗になるように仕上げましょう。

 

3.しっかり引っ張りながら、右利きの方は左手でラケットをゆっくり回しながら

右利きの方は左手でラケットのグリップを持ち、ラケットを逆さにして回しながら巻いていきます。

右手でグリップテープを引っ張りつつ、空気が入らないように巻いていきましょう。

重なる部分は等しい間隔がベストですが、気持ち握る機会が多いグリップエンド側を厚めに巻いておくと持ちやすくなります。

あまり強く引っ張り過ぎると変形してしまうテープもありますので、力を入れ過ぎないように・・・リラックスして巻いてくださいね。

 

4.試合には好きな色で挑もう!

アナタ自身のラッキーカラー、気合いが入る色で巻いて大事な試合には臨みましょう!

私はいつも白を巻いていますが、学生の皆さんは汚れが目立ってしまうので、黒や紺がお勧め。

蛍光色も好みでは有りですが、集中力を高めるという意味ではあまりお勧めしません。

ぜひ、色々試して素材・色と、自分でカスタマイズしてみてください。

 

綺麗にグリップテープを巻いて、清潔にしている人は試合でも強い。

よくグリップが汚いテニスコーチがいますが、あれはダメ。

客商売としても、観られる立場のコーチ業としても失格です。

アナタ自身、たかがグリップテープと思わず、常に自分の今を反映するものとして、意識してみて下さい。

ピックアップ記事

  1. 大会シーズンに準備したい、サンバイザー5選
  2. 急激に乾燥する季節に、喉とオーラルケアは欠かせない
  3. 暑い夏のテニスの試合に備えて、瞬間冷却パックの準備は欠かせない
  4. 大人のトレーニングは「DNS プロエックス」を使って効率的に
  5. 何度でも消して使える、ウェアラブルメモはテニスでも使えそう

関連記事

  1. テニス ストローク
  2. テニス ストローク

    その他

    テニスが楽しい、と思えている時は成長期

    自分の練習が、苦しくても楽しい。この楽しい、という感覚、最近は…

  3. テニス リターン

    その他

    なぜ、世界のテニス界のトップ選手は負け始めたのか?を考えてみる

    最近のテニス界には、大きなうねりのような渦、が起きている。ジョ…

  4. テニス 練習

    その他

    テニス部の新1年生に、「しっかり基本からテニスを教えたい」先輩なら意識したい基本5つ

    3月・4月は出会いと別れの季節。テニス部でも引退試合から新入生…

  5. テニス ストローク

    ストローク

    ストロークでしっかり、「ラケットダウンさせてからボールを捉える」ことが出来れば、自然にスピン回転はか…

    ご質問をたくさん頂く中で、一番多いのがストロークでお悩みの方が多いです…

  6. その他

    テニススクールでしっかり上達したいなら、「ボールを打っていない時間」こそ大事にしたい

    学生の方でも、社会人の方でも、テニススクールに通っている方は少なくない…

特集記事

  1. テニス ストローク

    ストローク

    苦手意識があるショットほど、準備と打点が遅れていく
  2. テニス 攻撃

    ボレー

    フワッと浮いたボールを詰めてボレー、足から合わせていけばミスが減る
  3. テニス ストローク

    シングルス

    フォアハンド側を6割空けて待つことで、バランスの良いポジションに
  4. 戦術

    プレッシャーになっていない、ただの自己満じゃない?
  5. ボレー

    ハイボレーをいつもふかしてアウトする人は、「テイクバックのときに膝が伸びない」よ…
PAGE TOP