戦術

自分の指導観が見えてきたという話

今年は自分のアウトプットを1段階上げる

17年ぶりくらいにオンコートでグループレッスンを実施したりしてます

まだまだ手探りですが、とにかくやろうと決めていたのは「他のコーチやスクールがやっていないこと」

同じようなことをやるなら他でどうぞ、T-PRESSでしか出来ないことを創り出していきたいと考えていくことが大事だと考えています

例えば、私のレッスンでは毎回必ず動画を撮影します

参加者が見返して確認できるように、そして最近では私の音声も統合させた動画を提供することにしています

そしてもう一つ、当日のテーマと練習内容を書いた簡単なシートを用意してみなさんに配布

そこに私からのメッセージを加えて、参考にして欲しい動画のQRコードも加えています

当たり前ですが「やったことを可視化して残す」ことはとても大事ですよね

テニスノートに書くといっても忘れちゃいますし、なかなか続かないのが現状だと思います

小さな取り組みですが、これはまだまだ序の口でありスタート

ここからもっと、新しいチャレンジをみなさんには体験して欲しい

そのベースとなる考え方、指導観のようなものを改めて最近整理しています

そこで見えてきたこと、私がT-PRESSを通じてみなさんに伝えたいこと、それは何なのか

「ボトムアップでテニスが上達する」ということを、根幹に置きたいと考えています

ボトムアップとは、指導される側=参加者のみなさんが自立した選手として成長していける、ボトム=底から上がっていくことで全体で指導が成り立つということ

私は何度も、このブログやYouTube、noteやSNSで「みなさんが自立してこそ、T-PRESSの視聴者さんです」と伝え続けてきました

側からみると、まるで指導を投げ出して放棄しているようですよね

ですが、私はこのボトムアップ理論でみなさんと一緒に成長したい

テニス界はほぼトップダウンの指導や教育環境ですが、そこに一石を投じていきたい

ボトムアップ理論は私と同郷の広島出身でもあり、大学の先輩でもある畑喜美夫さんが提唱する指導理論です

最近では高校サッカー選手権大会でベスト4に進んだ堀越高校、あのチームもボトムアップで選手主体に活動して結果を出したチームとして有名になりました

テニスという個人競技で、しかも私たちT-PRESS視聴者は社会人のみなさんがほとんどです

こんなに新しく、チャレンジできる環境ってなかなか無いですよね

でも、私は信じてるんですよね

みなさんと私なら、必ず達成できると

ボトムアップ理論で社会人からテニスが上達する、成長して人生がより良くなって拓かれていく

今この記事を読んでも、何を言ってるんだかよく分からないという方がほとんどだと思います

楽しみにしてて下さい、本当に

必ずみなさんと一緒に、新しい景色を見られるよう、体験ができるようにがんばります!

ピックアップ記事

  1. テニスの試合に強くなりたい人が読んで欲しい漫画、「アルキメデスの大戦」
  2. テニス選手に必要なトレーニングは、「重り付き」縄跳びでしっかり身に付く
  3. テニス選手として必要な、「オーラルケア」と栄養素について
  4. 夜のランニングのマストアイテム、蛍光色グッズで安全にトレーニングを
  5. これからの梅雨の時期に、準備しておきたいラケバ用レインカバー

関連記事

  1. 戦術

    考えながらプレーすると、精度は上がる?下がる?

    テニスは、頭脳勝負。T-PRESSでも、いかに頭を使って考え…

  2. テニス 大学

    日々の雑記

    挫折を経験出来ることこそ、テニス選手の魅力

    いつも記事を読んで頂き、ありがとう御座います。最近はずっと、関…

  3. テニス 試合

    戦術

    「勝負に徹する人、そうでない人」の2種類しかいない

    何となく、試合で強い人、練習よりも試合で強さを発揮する人、皆さんの周り…

  4. 戦術

    コートのどこからでも、ボールをコントロール出来る?

    テニスはボールを相手コートに打つ、コントロールする競技。その…

  5. テニス メンタル

    戦術

    テニスの調子が悪いときにも、「一切変わらないもの」を試合では作っておこう

    試合は毎回、対戦相手も調子も変わる。でも、試合をするアナタ自身…

  6. テニス メンタル

    戦術

    テニスの試合で、「対戦相手を騙すこと」は悪いことですか?の問いかけについて

    2年くらい前に、ある高校のテニス部の先生からこんなことを言われました。…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

特集記事

  1. 戦術

    真剣勝負の現場では、ボディに打つし、打たれるのが日常茶飯事
  2. テニス メンタル

    Q&A

    Q&A「テニスを強くなりたい人、楽しくやりたい人」が混ざっているテニス部…
  3. テニス ボレー

    ボレー

    「バックボレーが全然分からない!」人は、逆クロスから練習すると感覚掴みやすいです…
  4. テニス ストローク

    ボレー

    試合で使えるドロップボレーは「腕の形を作ってしまって下半身で滑り込む」を実践する…
  5. テニス 客観視

    ボレー

    テニスの基本である「低い姿勢」がネットプレーに必要な理由5つ
PAGE TOP